子どもの思考力の育て方 ゲームや遊びを通して楽しく育てよう

小学校では2020年から、中学校では2021年、高校では2022年から「新学習指導要領」に順次変わります。学校教育において以前から「子どもの思考力を養うこと」の必要性が叫ばれていました。「グローバル社会」を生きる子どもたちのために、新学習指導要領でも重視されている「思考力の育て方」についてご紹介します。

この記事のポイント

教育機関も変わった!これからは「思考力」がより大切に

小さい子どもからお年寄りまで、生きてい上で数えきれないほどの「難しい問題」にぶつかります。
子どもたちはよりグローバル化が進む世の中を生き抜くこともあり、周りの大人にとっても難しいと感じるような困難にぶつかることもあるでしょう。
そんな時に、くじけず前に進むための「思考力(考える力)」が、「生きる力」に繋がっていくのです。

日本の教育機関も「新学習指導要領」に変わり、学校で「何を学ぶか」から、「どのように学ぶか」という点も重視されています。
新たに追加された「プログラミング教育」や「外国語教育」に力を入れています。

そして、「道徳」においても、ただ教えられるだけではなく、授業を通して「自分の事として考えること」「異なる意見を持つ人と議論をすること」なども重要視されています。

そのため、子ども自身の「思考力(考える力)」を育んでいくことが大切です。

思考力を育てるなら「ゲーム感覚」で楽しく!

教育の現場が変わり、日本の社会全体として「思考力」を重視している風潮に変わってきていますので、家庭でも注意していきたいものです。

しかし、「子どもの思考力を育てる」といっても、実際にはどうやっていけばよいかわかりません。
そこで普段から保護者が気を付けたいことは、以下のような内容です。

・子どもにいろいろな体験をさせること
・ひとつの事をとことんやらせてみること
・分からないことにぶつかったら「教えるのではなく一緒に考える」
・なるべく手や口を出さずに最後まで見守る

このような事に気を付けながら接すると、子どもが自分で考えながら「できた!」や「わかった!」という成功体験を積む事ができます。

成功体験は子どもの自信にも繋がりますので、国語や算数のプリントのように机に向かって…というよりも、子どもと一緒に「ゲーム感覚」で「楽しく育む」ことがおすすめです。

普段から考える癖がつく関わり方を

思考力を育てるためには、普段の生活から気を付けられることもあります。
それは、何気ない生活のなかでも「考える癖がつけられるような関わり方」を意識することです。

例えば、おやつや飲み物、本やおもちゃなど、子ども自身に「決めさせること」、「選ばせること」です。

必ずしも「正解」を選ぶことが大切なのではなく、たとえ間違っていたとしても子ども自身がどのように感じ、どう行動するのか、その結果どうなるのかという過程を見守ることが、なによりも大切です。

おもちゃや本を買う時に、保護者がついつい「家にも同じようなものがあるから、違うのにしなさい」などと口を挟んでしまいがちですが、「子どもの意思を尊重する」事が大切です。

保護者がもっている「大人目線」をやめて、子ども自身が「これが欲しい」「これを読みたい」という気持ちを大切にしてあげましょう。

まとめ & 実践 TIPS

子どもが自ら考え、行動するために必要な「思考力」は、日々の生活で育む事ができます。
思考力をアップさせるためには、普段の生活から気を付ける必要がありますが、机に向かって黙々と問題を解くのではなく、ゲーム感覚で遊びながら、楽しく育んでいきましょう。

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