うちの子は大丈夫? 教えていなかったではすまない今さら聞けない自転車マナー!

小学校の中学年頃から、子ども同士が自転車で連れ合って遊びにいくのも日常になってきます。子どもたちの日常的な交通手段として便利な自転車ですが、保護者の皆さんは、子どもが自転車のルールを守って乗っているかチェックしていますか?

自転車が関わる事故は、子どもが被害者になるだけでなく、加害者になる可能性もはらんでいます。

子どもと一緒に確認しておきたい自転車マナーについて紹介します。

この記事のポイント

自転車マナーを守らないと思わぬ重大事故になる可能性が

令和2年(2020年)7月1日の政府広報によると、自転車の事故で亡くなった人の約8割、けがをした人の約6割がルール違反を犯していたそうです。

特に乗車中のヘルメットの着用については「自転車乗用中の死者のうち、頭部が致命傷となった方の割合は約5割」となっており、サイズのあったものを必ず着用するようにしたいですね。

つい忘れがちなルールの一つひとつが自転車に乗る人と周囲の人の安全のために定められています。重大な事故につながる前に確認しておきましょう。

覚えていますか? 自転車安全利用五則

自転車のルールを簡単にまとめたものに自転車安全利用五則があります。小学校での交通安全教室などで教えてもらうのですが、配布プリントで見たきりで忘れてしまっている方も多いのではないでしょうか。

自転車安全利用五則は、この5つから成り立っています。

1.自転車は、車道が原則、歩道は例外
2.車道は左側を通行
3.歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4.安全ルールを守る
5.子どもはヘルメットを着用

子どもが車道を自転車で走行することに不安を覚えるかもしれませんが、自転車の運転者が、高齢者や児童、幼児等であるときは例外的に歩道を走行できますよ。

その際は、歩道の車道寄りの部分を徐行する必要があるので、子どもにきちんと伝えておきたいですね。

自転車損害賠償責任保険等への加入が義務化する自治体も

自転車による事故で高額な損害賠償請求がされる場合があります。1億円近い賠償金が命じられる判決も出ており、ロードバイクを趣味にしている大人の中には、バイクや自動車と同じように損害賠償保険に加入している人も少なくありません。

子どもの自転車に関しても、自転車損害賠償責任保険などの加入を義務化している自治体が増えています。あなたの住んでいる地域はどうでしょうか。

自転車損害賠償保険は、自転車利用中の交通事故で、相手の損害を填補する保険や共済のことです。新規で加入する必要があるご家庭もあると思いますが、自動車保険や団体保険に付帯していることも多いので確認しておくとよいでしょう。

まとめ & 実践 TIPS

自転車にはルールも罰則もありますが、乗るために免許や講習が必要なわけではありません。

自転車の事故は、子どもが加害者になってしまう場合もあります。急いでいるときや子どもが好きに乗っているときは、ついつい疎かにしがちですが、自分と子どもの安全のためにも定期的にルールを復習しておきたいですね。


出典:政府広報オンライン 知ってる? 守ってる?自転車利用の交通ルール
URL https://www.gov-online.go.jp/featured/201105/index.html

出典:神奈川県警察 自転車に乗るときのルールとマナー
URL https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0178.htm

出典:警視庁 自転車交通安全教育用リーフレット 小学生向け 「自転車に正しく乗ろう」
URL https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/leaflet.html

出典:北海道警察 自転車の主な交通ルール違反の罰則一覧
URL http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/koutuu/jitensya/jitensya-rule.html

出典:北海道警察 自転車安全利用五則
URL http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/koutuu/jitensya/5_rule/5-rule.html

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