幼児の知育活動は五感を大切に! 塗り絵の効果と楽しみ方【PR】

  • 育児・子育て

お子さまの知育教材選びにお悩みになる保護者のかたは少なくないでしょう。せっかくの自宅時間を有効に活用するために、今回はご家庭で楽しめる知育活動の選び方をご紹介します。加えて、数ある教材の中から特に気軽に取り組める塗り絵の効果をお伝えします。

この記事のポイント

幼児の知育活動は手で触れるものが大切

お子さまと一緒に知育活動に取り組み、自宅時間を充実させてはいかがですか。知育活動は、手で触れて実際に体験することがとても重要です。こちらでは、ご家庭で知育活動を行ううえで大切になる3つのポイントをお伝えしましょう。

●手や指を使う動作で五感を刺激する

お子さまに手や指を使った体験を積ませることで、五感を刺激し、成長を促すことができます。感覚は独立に働いているわけではなく、互いに影響しながら複合的に感覚を形成することから、こうした体験が非常に重要になるのです。塗り絵をしたり積み木をしたりする活動では、繊細な手の動きが求められます。発達段階ごとに、少しずつ器用な動きができるようになり、お子さま自身も自分の成長を楽しむことができるでしょう。

●身の回りにある題材から学ぶ

子どもたちにとっては、すべての経験が学びになります。保護者のかたがしていることをまねしたがったり身近にあるものに興味を持ったりする姿をよく見かけるでしょう。
その興味関心を生かし、お手伝いをしてもらうなどは有効です。洗濯物を一緒にたたんだり料理を手伝ってもらったりすることは五感を使う知育活動につながります。

●自分からしたいと思う知育活動を選ぶ

お子さまによって関心を持つ分野はまったく異なります。こまごま手を動かすことが好きな子もいれば、大胆に体を使った活動が好きな子もいるでしょう。飽きずに続けられるのは、お子さまが気に入っている証拠。
子どもの「これが好き!」を大切に知育活動をすることで、自主性を育むこともできます。

知育活動の塗り絵の効果とは?

今回は、知育活動の中でも特に気軽に取り組める塗り絵の効果についてご紹介しましょう。近年、インターネット上には塗り絵の無料ダウンロードツールがたくさんあります。調査データからも、「コロナ禍において、プリンターの活用頻度」が「上がった」と回答したかたの約17%が「塗り絵やペーパークラフト」をプリントする頻度が増えたということがわかりました。

コロナ禍において、塗り絵やペーパークラフトをプリントする頻度に変化はありましたか?

では、幼児が塗り絵に取り組むとどのような効果が期待できるのでしょうか。

●器用になる

丁寧に色を塗り分けようと塗り絵に取り組むことで、器用さを高めていくことができます。時間がかかってもいいので、お子さまのペースで細かく塗れるように促していくとよいでしょう。

●集中力を高められる

塗り絵は、ある程度、活動の枠が決まっている取り組みです。線からはみ出さないように慎重に塗ることで、集中力を高めていくことができます。

●運筆能力がアップする

塗り絵は色鉛筆やクレヨンを持ち、丁寧に手を動かしていきます。この活動は、文字を書く運筆能力を育む訓練につながっていきます。塗り絵は、きれいな字を書く素地を作る取り組みなのです。

●塗り絵を通じて多様なモノを認識することができる

塗り絵では、たくさんの色を使い分けます。これにより、色彩感覚を育んだり色の特徴への気づきを深めることに有効です。さらに、色の塗り方や計画的に塗る練習をするなど、色彩に関する基礎的な力を養っていくことができるのです。さらに、絵柄を通じてモノの名前を覚えていくこともできるはずです。

塗り絵を楽しむための大切なポイント

保護者のかたが、子どもの「できた!」を褒めることで、お子さまたちは自信を高めていくことができます。自己肯定感や自信を養うことができれば、他の活動や学習などの意欲にもつなげていくことができます。ぜひお子さまと一緒に塗り絵を楽しみ、「すごいね!」「この色の組み合わせがかわいいね」と声をかけてあげてください。また、「工夫したのはどこらへん?」と、こだわった点を子どもに尋ね、対話のきっかけにすることも有効です。

子どもたちは、保護者のかたの取り組みをじっと観察しているものです。そのため、一緒に楽しむことでどんどん上達していきます。また、大人の目線からお子さまの活動を評価する必要はありません。「ここはこの色でしょ」「もっときれいに塗りなさい」などの注意はせずに、お子さまの関心を大切にしながら活動してください。

また、お子さまが興味のある絵柄を選ぶことでさらに意欲的になるはずです。「しまじろうのお絵かきやぬりえ」https://benesse.jp/contents/game/index.shtml
などの無料のツールを活用しながら、お子さまの関心や意欲を育んでください。

まとめ & 実践 TIPS

五感を使うため、幼児の知育活動に有効な塗り絵。器用になったり集中力を高められたりと、期待できる効果がたくさんあります。自宅での時間を充実させられる塗り絵は、インターネット上に無料ツールも多数用意されています。お子さまの関心に寄り添いながら、保護者のかたもぜひ一緒に楽しんでみてください。


【お役立ち情報】
お子さまと一緒に塗り絵を楽しみたいとき、インターネットでお子さまの興味に合う塗り絵素材を探してプリントアウトしたり、好きな絵をコピーしたりして塗り絵を用意されるご家庭も多いと思いますが、ご自宅で、お手持ちのスマホに保存した画像などを使ってオリジナルの塗り絵が作れることをご存じですか?
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出典:
■調査概要
調査名:生活に関するアンケート
調査形式:インターネット調査
調査対象:全国 47 都道府県在住の子どもがいる20~54歳の男女1,300人
調査実施時期:2020年7月31日~8月4日
ベネッセコーポレーション実施

【参考】
幼児期に「塗り絵」をさせる効果「できた!」の達成感が自身を育む
https://benesse.jp/kosodate/201605/20160528-1.html

子どもが自信を持てるようになる! 手先が器用な子どもに育てるには?
https://benesse.jp/kosodate/201605/20160530-1.html

指先を使うと頭がよくなるってホント!?
https://benesse.jp/kosodate/201603/20160324-3.html

幼児期の成長につながるワーク選びのポイント4つ
https://benesse.jp/kosodate/201603/20160324-4.html

取材協力:
エプソン販売株式会社 https://www.epson.jp/products/homeprinter/

プロフィール



愛知淑徳大学人間情報学部准教授。東京大学大学院学際情報学府博士課程、情報学環助教、東海学院大学子ども発達学科を経て現職。教育工学、幼児教育、家族内コミュニケーション、学習環境デザインに関わる研究に従事。日本子ども学会(理事)。オンラインコミュニティ「親子de物語」で第5回、「未来の君に贈るビデオレター作成ワークショップ」で第8回、「家族対話を促すファミリー・ポートフォリオ」で第11回キッズデザイン賞を受賞。

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