【在宅ワークもパートも】働きたい主婦の仕事の選び方
専業主婦として頑張ってきたけれど、子どもも大きくなり徐々に手がかからなくなってきたので、また働き始めたい。そんな思い抱く主婦のかた、多いのではないでしょうか? 働き始めれば、専業主婦の頃とは違った刺激がありますし、何より家計の足しにもなります。そこで主婦のかたが仕事を再開するにあたって、どのように仕事を選んだらよいかについて考えてみましょう。
まずは自分の希望を整理する
仕事といってもたくさん存在し、働き方もそれぞれです。なので、まずは自分がどういう働き方をしたいのか、あるいはどういう働き方ならできるのかを整理しましょう。
最も大きな影響を与えるのが、働くことのできる時間帯と、日数です。両親が家にいてくれるから夜19時くらいに家に帰れれば大丈夫といったケースもあれば、子どもが学校から帰ってくるまでには家にいなければいけないから、夕方には終わりたい、というケースもあるでしょう。
また平日は毎日働けるのか、それとも週2〜3日が限度なのか、あるいは土日は仕事ができるのかによっても選べる仕事が大きく変わります。収入や仕事内容も大切ですが、主婦にとって最も制約が大きいのが「時間」のため、まずは自分の希望する勤務時間帯・日数を明確にしておきましょう。
インターネットで仕事を探してみる
おおむね働くことのできる時間が把握できたら、さっそくインターネットを使って仕事を探してみましょう。平日毎日働けるのであれば、正社員という選択肢もありますが、それが難しいようであれば、まずはパートから探してみるのがオススメです。
大手アルバイト検索サイトだけでなく、女性向けの求人サイトなどもあるため、ぜひいろいろな仕事を見てみましょう。特に女性向けの求人サイトは、同じような境遇の人が仕事を探しているケースも多く、かつ掲載している企業側もその辺りの事情をわかったうえで募集しているケースもあるため、時間の融通が利きやすい仕事が載っているケースがありますので、ぜひ活用してみてください。
主婦に人気の職種
事務スタッフ
主婦層に人気の職種のひとつが、事務スタッフです。比較的時間の融通が利きやすい仕事が多く、且つ周りにも主婦が多いため理解が得られやすいというのが人気の理由のひとつです。
また仕事によっては期日までにすべてこなせばOKという仕事もあるため、用事がある日は短めに、用事がない日はまとめて仕事をこなすことで、自分の都合に合わせた働き方ができることがあります。
レストランスタッフ
同じく人気の職種が「レストランスタッフ」です。近所のファミリーレストランなどで働くかたが多いようです。働く人数も比較的多いため、シフトの自由度が高くなりやすいことが人気の理由のひとつ。また仕事内容がふだんの家事の延長線にあるからやりやすかった、という声もあるようです。
在宅ワーク
かつて「内職」と呼ばれた、自宅で仕事をこなす働き方です。これならば、まさに「空き時間」をうまく使うことができるので、主婦に人気の理由もわかります。多くの場合「出来高」で給料が決まることもあるため、どうしても時間が作れないときでも、その分給料が下がることを受け入れられれば問題ありません。完全に自分のペースで働くことができるのです。ただ、その分人気の高い仕事なので、競争率が激しいことは理解しておきましょう。
税金のルールも知っておこう
パート等で収入が増えた際に知っておかなければいけないのが「税金」のルールです。よく言われるのが「年収103万円の壁」。給与所得控除65万円+基礎控除38万円の、合計103万円を超えてくると所得税の対象となってくるため、税金を支払う必要が出てきます。
また住民税については自治体によってルールが異なるため、いくら以上収入が増えたら住民税課税の対象になるのかについては、事前に確認をしておきましょう。多くの自治体で103万円を超えてくる場合には所得税+住民税が発生してくるので、年収103万円というのをひとつの目安と覚えておくとよいでしょう。また、税制は変わることがあるので、その点にも注意が必要です。
専業主婦から仕事を始めるようになると、これまで交流がなかった人とのコミュニケーションも増えて、気分的にも楽になったという声も聞きます。家族の理解を得たうえで、働きたい思いがあるのなら、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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