中学生の受験勉強 数学の家庭学習は基本問題の反復から

中学生数学の受験勉強を家庭学習中心で行う場合、基本問題対策が重要です。高校入試問題では基本問題が多く出され、基本問題を確実に解けるだけで平均点以上を狙えるからです。

今回は、都立高校入試の数学対策の具体的なやり方をお伝えします。

この記事のポイント

都立高校入試の数学は基本問題が6割

都立高校入試の数学における大問1の配点は全体の約5割。2019年度も2020年度も、46点という高い配点でした。

この大問1で出されるのが「数量や図形などに関する基礎的・基本的な事項についての知識・理解をみる」問題、すなわち基本問題なのです。他の大問でも、問1は基本レベルの出題です。配点はそれぞれ5点ですので、大問2〜大問5の問1を合わせると合計20点になります。

都立高校入試数学の平均点は2019年度で62.3点、2020年度で61.1点。大問1と各大問の問1だけで66点とれる計算です。基本問題を解けるようにしておけば平均点超えは難しくありません。

まずは解き方をしっかり理解! 答えを見てもOK

基本問題をきちんと解けるようになるには、基本の知識と解き方を理解して覚えることから始めましょう。

まずは教科書を見ながら、用語や公式をノートにまとめます。次に、その用語や公式を使った教科書の例題を書き写しましょう。どのような考え方・解き方をするのか理解するためです。

理解できたら、書き写した例題を今度は自分の手で解いてみます。解けたら教科書の確認問題や練習問題に挑戦。解けなかったら、もう一度解き方を読んで理解を深めましょう。

確認問題や練習問題で分からない問題があったら答えを見てOK。解き方を理解し、覚えることが何よりも重要です。

応用問題は、まずは放っておいて構いません。

何度も解き方を練習して覚える

教科書の例題や基本問題レベルの問題が解けたら、問題集の例題や基本問題にも同じように取り組みます。

間違えたところは解説を読み、解き方の流れや考え方をしっかり理解しましょう。理解できれば解き方も覚えやすくなります。実際に手を動かしながら、解き方を確かめてください。

大切なのは1回目の挑戦で正解することではありません。解き方を理解した上で同じ問題に繰り返し挑戦し、解法を確実に覚えることです。「解けない」と頭を抱えるよりも、解法や考え方を見て理解することを優先すれば、効率よく学習を進めることもできるでしょう。

このやり方は、内申点アップのための定期テスト対策としても有効です。

まとめ & 実践 TIPS

高校入試に向けた数学の受験勉強では、基本問題の反復練習が重要です。

分からない問題や間違えた問題は解説をよく読み、解き方を理解することが最優先。理解できたあとは何度も自分の手で解き、確実に正解できるまで繰り返し練習しましょう。

基本問題が解けるだけで、都立高校入試の数学では平均点以上を狙えます。もし基本が身についていないと感じるなら、基本問題の反復で得点を大きく伸ばすチャンスです。


出典:令和2年度都立高等学校入学者選抜 学力検査問題及び正答表|東京都
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/ability_test/problem_and_answer/release20200221_01.html

出典:【東京都】2020年度学力検査は国語の平均点が上昇|進研ゼミ中学講座 高校入試情報サイト
https://czemi.benesse.ne.jp/open/nyushi/exam/13/feature/1366985_3563.html

出典:成績上位者の対策はココが違う!定期テスト成功のオキテ<数学>|マナビジョン
https://manabi.benesse.ne.jp/plus/senpai/senpai070/

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