合格の可能性を広げよう! 私立大入試の傾向と解説

それぞれの“建学の精神”に基づき、特色ある教育を行っている私立大。私立大の入試制度は、国公立大と比べて受験のチャンスを増やしているのが特徴で、この傾向は年々拡大しています。今回の記事では、私立大入試の基礎知識と、多様化する入試方式の傾向を紹介します。


国公立大と比べて私立大は受験科目が少なく、3教科が基本

 私立大の一般入試は、基本的に3教科で受験します。文系学部であれば、英語、国語、地歴・公民あるいは数学から1科目選択、理系学部であれば英語、数学、理科というパターンが一般的。出題形式はマークシート方式が主流ですが、記述式と併用している大学も見られます。
私立大入試の場合、大学が入試日を自由に設定できるため、日程もさまざま。入試実施時期のピークは2月で、試験日が重ならなければ、何校でも受験可能です。

 

 

私立大のセンター試験利用入試にはメリットとデメリットがある

 最近は、センター試験の成績を使って合否を判定する「センター試験利用入試」がメジャーな入試方式として定着しました。現在、8割以上の私立大で、センター試験利用入試を実施しています。

 

センター試験利用入試は、センター試験の結果のみで複数の大学を受験できるというメリットがあります(一部の大学では、センター試験の点数に加えて、個別試験を課す大学もあるので注意が必要)。ただし、この方式は志願者が集中し合格ラインが高くなる傾向があるのです。第一志望大の受験に活用するよりも、併願大を受験する際の選択肢として考えたほうがよいでしょう。

 

 

私立大は受験のチャンスが多く、同一学部を複数回受験できる場合も

 私立大の入試では、1つの大学・学部で複数の受験方式を実施するケースが増えています。なかには、2教科以下の少数科目で受験できる方式や、特定の科目の配点を高くする「得意科目重視型」の方式を実施している大学も。得意科目がある人は、合格のチャンスが広がっているといえます。ただし、少数科目での受験方式は志願者が集中して高倍率になる場合が多いですし、1科目で失敗してしまうと挽回するのが難しいというデメリットも。受験勉強の負担が減るからといって、安易に考えないようにしましょう。

 

その他、全学部・全学科が同一の問題を使って、同日に一斉に試験を行う「全学部日程」を導入している大学もあります。全学部日程を、一般の試験日程と組み合わせて、志望学部を2回受験することも可能です。どうしても行きたい大学・学部が決まっている人は、志望大でこのような入試方式を採用していないか、調べておくとよいでしょう。

 

 

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