英語の不得意 大学入試でも大学に入ってからも不利? 受験のプロが語る!

英語の不得意 大学入試でも大学に入ってからも不利? 受験のプロが語る!小学校で英語が必修化されたり、企業で英語が公用語になったりと、グローバル化に対応するための「英語」に注目が集まっている昨今。しかし一方で、今以て身近に英語が必要になる機会は少なく、これからの社会で本当に英語力が必須となるのか半信半疑、という人も多いのではないだろうか。英語の必要性について、安田教育研究所の安田理氏に伺った。

 

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2月中旬、ある全国紙の教育フォーラム「世界に挑む—大学教育の未来像」に参加してきました。
その中で、東京工業大学の三島良直学長、明治大学の勝悦子副学長、東京大学の吉見俊哉副学長が語った気になるワードをいくつか記してみましょう。

 

・東工大…学部と大学院を統一して「学院」にする。全学生に留学経験。留学しやすいようにクォーター制(4学期制)の導入。世界トップクラスの教員を招聘。
・明大…29か国・地域の136大学に協定留学制度。バンコクにアセアンセンターを設け、ASEANのトップ大学と1000人規模の交流。学部によりグローバル教育に力を入れる度合いに大きな差。
・東大…入学試験(前期日程)の英語の成績が特に優秀であった学生はTLP(トライリンガル・プログラム)を選択することができ、学部後期課程に進む段階で、GLP(グローバルリーダー育成プログラム)に100名程度を選抜。

 

帰りの電車の中で、こんなことを考えました。これからは、入学後の様々なプログラムに参加できるのは英語力のある者ばかりになりそうだ。こんな懸念が頭をよぎったのです。

 

が、こうしたことは私の懸念にすぎません。今回、この教育フォーラムの件をご紹介したのは、いま日本の大学は急速に「グローバル化」へ向けてどこも対応を急いでいることを知っていただきたかったことと、お子さまが英語が不得意だと今後大学入試でも、大学に入ってからも不利だということです。
ぜひ今日からでも英語力の向上に努めるよう、お話しください。それも、従来のようなリーディングだけでなく、ライテイング、リスニング、スピーキングを含めた4技能とも身に付けることを意識していただきたいと思います。

 

出典:3月はいろいろ考える時期 英語はなんとかモノにしていただきたい[高校受験] -ベネッセ教育情報サイト

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