国公立大の一般入試とはどんなもの? 効果的な学習方法が知りたい!
国公立大の一般入試とはどういうものなのでしょうか? 効果的な学習法をお伝えします。
国公立大の一般入試とは?
効果的な学習方法とは?
一部の大学では、センター試験の成績が基準を満たさないと不合格とする「二段階選抜」を採用しています。このシステムを採用していない大学でも、センター試験で1科目でも取りこぼしてしまうと、合否に大きく影響する恐れがあるため、いずれにせよ国公立大受験の場合はセンター試験対策をしっかり行っておく必要があります。
また、2次試験では多くの国公立大が記述式試験を行うため、お子さまには問題集の答えを丸暗記するのではなく、「なぜこの答えになるのか」という経緯や理由を考えるくせをつけさせておきましょう。
センター試験と2次試験の配点比率は、大きく四つのパターンに分けることができ、それによって重点を置くべき対策も変わります。
(1)センター試験重視型
センター試験で得点を取りこぼさないよう、基礎をしっかり固めておく。
(2)ほぼ半々型
苦手科目を作らないようにしつつ、2次試験科目の記述対策に力を入れる。
(3)2次試験重視型
記述対策に力を入れつつも、このタイプの大学・学部は二段階選抜を実施する場合も多いため、センター試験でも高得点を狙うことが大切。
(4)傾斜配点型
特定の科目の配点が高いことから、その科目が得意な受験生同士の戦いとなるため、そこで高得点を狙うだけでなく、苦手科目を強化してライバルと差をつける。
何に力を入れるべきか分析することで、効果的な学習ができるでしょう。
参考:
国公立大一般入試の基礎知識と学習プラン|入試|Benesse マナビジョン 保護者版
https://manabi.benesse.ne.jp/parent/nyushi/02/
https://manabi.benesse.ne.jp/parent/nyushi/02/page2.html