世界に遅れをとる日本の英語教育、大人の意識改革も必要?

世界に遅れをとる日本の英語教育、大人の意識改革も必要?2013(平成25)年5月、政府が公表した教育再生実行会議第3次提言の中に、小学校英語を教科化する方針が盛り込まれた。では、世界の多くの国の英語教育の動向はどうなっているのだろうか? 世界の動きとともに、グローバル化時代における英語教育の在り方について、ベネッセ教育総合研究所主任研究員・加藤由美子氏に伺った。

 

***

 

世界の多くの国が小学校の低中学年で英語教育を開始しています。2010(平成22)年TOEFL(TOEFL iBT®)の国別平均点をみると、日本はアジア30か国中27位と大きく遅れをとっています。グローバル社会において「使える英語力」の必要性が叫ばれながら、なぜ日本人の英語力は伸びていかないのでしょうか。現在の日本では、「英語が絶対必要」というような状況はなく、子どもが英語を熱心に学習しようという意欲が盛り上がりにくいのかもしれません。

 

しかし、今の子どもたちが大人になった時、社会の状況は大きく変わっていると予測されます。アジアからの留学生をたくさん受け入れている大学関係者から、日本で学ぶアジアの留学生の間で日系企業への就職人気は高く、留学生は日本語の習得にも熱心だと聞きました。英語はもちろん日本語まで使える外国人と、日本語しか話せない日本人。激しい国際競争の中で成長を求められる企業はどちらの人材を選ぶでしょうか。

 

現行の小学校外国語活動学習指導要領では、グローバル化時代を生きていく子どもたちが英語コミュニケーション能力を身に付けていくためには、まず外国や外国語、外国の人への興味・関心を育てることが大切だとうたっています。その一環として、外国語活動の教材『Hi, friends!』にも英語だけでなくいろいろな国の言葉を扱ったり、いろいろな国の人を登場させたりするといった工夫もされています。

 

英語は「勉強するもの」ではなく人とつながる「ことば」であること、英語を使えると将来の可能性が広がり、豊かになることを、大人がもっと語ることが大切だと思います。

 

出典:危機意識の希薄さが要因? 世界に遅れをとる日本の英語教育 -ベネッセ教育情報サイト


2019年11月1日、文部科学省より2020年度(令和2年度)の大学入試における英語民間試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」の導入を見送ることが発表されました。

お子さまに関するお悩みを持つ
保護者のかたへ

  • 頑張っているのに成績が伸びない
  • 反抗期の子どもの接し方に悩んでいる
  • 自発的に勉強をやってくれない

このようなお悩みをもつ保護者のかたは多いのではないでしょうか?

\そんな保護者のかたにおすすめなのが/
ベネッセ教育情報サイト公式アプリ まなびの手帳

お子さまの年齢、地域、時期別に最適な教育情報を配信しています!

そのほかにも、学習タイプ診断や無料動画など、アプリ限定のサービスが満載です。

ぜひ一度チェックしてみてください。

\親子のワクワク体験応援キャンペーン/

アプリ無料ダウンロード+お子さまの情報登録で『鬼滅の刃』グッズやユニバーサル・スタジオ・ジャパン 1デイ・スタジオ・パスが当たるキャンペーン実施中!

キャンペーン期間:2021年9月30日(木)~11月30日(火)

この記事はいかがでしたか?

おすすめトピックス

子育て・教育Q&A