「a」を探せ!(1) 第47回 [Oh,my Gooodness!]

親子で英語圏に住み、現地の学校に行きながら英語を学ぶ……。3歳の娘と母親である筆者は、夫のアメリカ転勤のために、そんな理想的な環境に飛び込むことになりました。果たして本当に「子どもは英語にすぐ慣れるから大丈夫」? アメリカに住みながら英語を学ぶメリットとデメリットとは? 筆者のアメリカ生活をとおして、日本に住むご家庭では、どんな取り組みができるのか考えていきます。
※「Oh,my Gooodness!」とは、「あらまあ!」という驚きを表すことば。

新学期を迎えた9月、娘のキンダーガーテンクラスでも本格的に勉強が始まった。
3週目の月曜日には、帰るときに宿題のプリントが入ったホルダーを渡された。
中には今週のメニューについて先生が作ったプリントがはさんであって「今週はaを勉強します」とのこと。「lowercase a」(小文字のa)を覚えるわけだ。(ちなみに、大文字はuppercase)。月曜日から金曜日まで、さまざまな角度で「a」にアプローチしていくのである。

具体的には、
月曜日 自分の名前を、3本の薄いライン入りの書き方用紙に大文字と小文字で書く。
火曜日 ポップコーンワード(重要な100の単語)の書いてある紙を塗り絵。
今週は、「a」「the」「and」を覚える。
水曜日 家の中にある小文字の「a」を探す。
本や食品パッケージ、箱、新聞、雑誌など。
木曜日 来週に勉強する過去・現在・未来に関するお話のプリントを親子で読む。
金曜日 宿題提出日(名前の書き方練習プリントのみ)
シェアデーなので、「a」から始まるものを持って行く。

第47回  [Oh,my Gooodness!]「a」を探せ!(1)ということで、その週は、ひたすら小文字の「a」ばかり追いかけた。
面白かったのは、水曜日の「aを探せ」。うちは日本人家庭だし、家の中に「a」なんてあるかしら……と思いながら娘とおやつを食べていると、オレンジジュースのパックに「orange」と印刷されている。
「あれっ、ここに『a』があるよ」「どこどこ?」「このへん見てごらん」「あった!」
そこでおやつも早々に切り上げて「aを探せ」大作戦を始める。リビングに転がった英字新聞「Sacramento Bee」、英語の絵本、「chocolate」のパッケージなど、ちょっと見回しただけでも「a」の多いこと。
「へぇー、難しくて見つからないかと思ったけど、ちゃんと探せるじゃない、すごーい」と感心してみせると、「すごいでしょ」と娘は得意満面。ゲームとしてはかなり単純なのだけれど、「こんなに家の中に『a』があったんだ」と親の私もびっくりした。

日本にいても、最近は食品パッケージや新聞・雑誌など、いろいろなものにアルファベットが印刷されている。たぶん「aを探せ」遊びは十分できるはずだ。大文字の「A」でも小文字の「a」でも構わない。子どもが楽しめるほうをターゲットにしてやってみてはどうだろうか。

プロフィール

山本美芽

音楽・ノンフィクションライター。中学校教諭、養護学校教諭からライターに転身。現在は音楽と教育をテーマに執筆活動を行う。著書に「りんごは赤じゃない 正しいプライドの育て方」「子どものセンスは夕焼けが作る」など。2006年3月より米カリフォルニア州在住。1児の母。

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