英語用DVDプレーヤーを活用する 第44回 [Oh,my Gooodness!]

親子で英語圏に住み、現地の学校に行きながら英語を学ぶ……。3歳の娘と母親である筆者は、夫のアメリカ転勤のために、そんな理想的な環境に飛び込むことになりました。果たして本当に「子どもは英語にすぐ慣れるから大丈夫」? アメリカに住みながら英語を学ぶメリットとデメリットとは? 筆者のアメリカ生活をとおして、日本に住むご家庭では、どんな取り組みができるのか考えていきます。
※「Oh,my Gooodness!」とは、「あらまあ!」という驚きを表すことば。

第44回  [Oh,my Gooodness!]英語用DVDプレーヤーを活用するこれまで英語のDVDを積極的に見ていなかった我が家であるが、在米1年半を経過した先日、ついにアメリカ仕様のDVDプレーヤーを購入した。
これまでは「英語は家の外だけで十分。家の中では日本語でゆっくり過ごしたい」という気持ちが強かったのだが、ようやく家族みんなが英語に慣れてきたので、「面白そうなソフトがあったら英語でもいいから見てみたい」という気分になったのだ。
なんといっても、アメリカのDVDは新作映画でも1,000円から2,000円前後と、日本よりも断然安い。

ご存じのかたも多いと思うが、リージョン(DVDの再生可能地域を限定するコード)が違うので、アメリカのDVDソフトを買っても日本のプレーヤーでは見られない。そのため、こちらに住む日本人家庭の多くでは、日本から持ってきたプレーヤーとアメリカで買ったプレーヤーと、2台を設置して使い分ける方法がとられている。

娘にも「見たいDVDをひとつ買ってあげる。何がいい?」と選ばせると、「キティちゃんがいい」と言う。こちらのお店でも宮崎アニメやドラゴンボールなど、日本のアニメが大人気で、たくさん売られている。
しかし本当にキティちゃんが英語をしゃべっているのだろうか。不思議な気持ちで娘と一緒に見てみると、オープニングの歌にはじまり、何から何まですべて英語の吹き替えになっていて、ははぁーと恐れ入った。娘のほうは、内容を100%理解するのは無理だったらしく、私が解説を入れてようやくストーリーがわかったようだ。それでも日本にいたときからおなじみのキティちゃんなので、機嫌よく見ていた。

アメリカに暮らす私の娘にとって、日本語のDVD視聴はストレス解消の娯楽であるばかりでなく、日本語を維持するための大切な必需品である。それと同じように、娘が日本に帰ってから英語を維持するためには、アメリカの英語番組が見られるDVDプレーヤーが必需品になるだろう。

日本で英語の番組を視聴するには、英語のケーブルテレビを契約したり、教材を買ったりする方法、そしてアメリカのDVDが見られるリージョンフリー・プレーヤーを購入してしまう手もある。日本でもリージョンフリー・プレーヤーは1万円前後から買うことができ、外国のソフトが再生可能だ。まずは大人が映画を見るために使い(英語字幕を表示するとかなりわかりやすい)、少しずつ子どもにも英語のDVDを見せる習慣をつくってみてはどうだろう。

プロフィール

山本美芽

音楽・ノンフィクションライター。中学校教諭、養護学校教諭からライターに転身。現在は音楽と教育をテーマに執筆活動を行う。著書に「りんごは赤じゃない 正しいプライドの育て方」「子どものセンスは夕焼けが作る」など。2006年3月より米カリフォルニア州在住。1児の母。

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