小学生の英語学習「英語教育に関する意識」[英語レポート]

前回までで見てきたように、小学校の英語教育について、保護者のかたは、教える内容や指導者に不安を感じてはいるものの、4人中3人は関心をもっており、必修化にも賛成しているなど、小学校英語に対する期待は高いことがわかりました。その一方、ほとんどの学校ですでに英語教育が実施されているにもかかわらず、実施状況や教育内容についての認知度は高くはないため、学校が保護者のかたに対して、英語教育の内容などを積極的に伝えていくことが重要である点もお伝えしました。今回は、小学校英語という枠からもう少し視点を広げて、保護者のかたの英語教育全般に関する意識を見ていきたいと思います。

●英語はやはり必要だ

英語教育についての意見に関して、どのように考えるかをたずねた結果が図1です。これによると、87.1%の保護者が「今後の国際環境を考えると、英語が話せるようになることは必要だ」という質問に対して、「そう思う(とても+まあ)」と回答しています。また、「英語はできるだけ早い時期から学ぶのがよい」という質問についても、75.0%が「そう思う」と回答していました。このように、多くの保護者が英語の必要性を感じており、早い時期から学ぶことがよいと考えているようです。

【図1】 英語教育に関する意識(保護者)
(%)
(回答者=4,718人)


ところで、この質問については、全国の教員(教務主任)を対象に実施した「小学校英語に関する基本調査(教員調査)」でもたずねています。そこで、教員のかたの思いも見てみましょう(【図2】)。これによると、「今後の国際環境を考えると、英語が話せるようになることは必要だ」に「そう思う」と回答した教員は89.9%でした。また、「英語はできるだけ早い時期から学ぶのがよい」という質問についても、64.6%が「そう思う」と回答していました。今後、ますます国際化が進むと予想されるなか、保護者も教員も、英語の必要性を感じているのは共通していると言えそうです。

【図2】 英語教育に関する意識(教員)
(%)
(回答者=3,503人)


●子どもに期待する英語力はどのくらい?

さて、保護者のかたが英語の必要性を感じていることはわかりました。では、自分の子どもには、どのくらいの英語力を身に付けてほしいと思っているのでしょうか。図3は「お子様が英語を学ぶ際、どのレベルの英語力を身につけてほしいと思いますか」とたずねた結果です。
これによると、もっとも多かったのは「日常会話で困らない程度の英語力」で45.1%でした。日常会話で困らない程度というイメージには幅はあるでしょうが、ここには英語を日常的に使えるようになってほしい、という思いが表れているのではないでしょうか。さらに「英語で仕事ができるくらいの英語力」といった高い英語力を望んでいる回答も1割近くありました。こうした一方で、「今、楽しく取り組めれば、とくに役に立たなくてもよい」との回答も21.7%で、全体のなかで2番目に多くなっています。英語力をつけるというよりも、英語に触れたり、学習に取り組んだりする経験自体が大切と考えているということでしょう。あなたご自身は、調査結果から見えてきたこうした保護者のかたの期待を、どのようにお考えになりますか?

【図3】 子どもに期待する英語力
(%)
(回答者=4,718人)


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