英語で子どもをほめるには 第19回 [Oh,my Gooodness!]

親子で英語圏に住み、現地の学校に行きながら英語を学ぶ……。3歳の娘と母親である筆者は、夫のアメリカ転勤のために、そんな理想的な環境に飛び込むことになりました。果たして本当に「子どもは英語にすぐ慣れるから大丈夫」? アメリカに住みながら英語を学ぶメリットとデメリットとは? 筆者のアメリカ生活をとおして、日本に住むご家庭では、どんな取り組みができるのか考えていきます。
※「Oh,my Gooodness!」とは、「あらまあ!」という驚きを表すことば。

保育園の受け付け近くの棚に、いろいろなパンフレットが置いてある。ある日、その中に「101 WAYS TO PRAISE YOUR CHILD」(あなたの子どもをほめる101の方法)という、字がびっしり書いてあるトランプ大のマグネットを見つけた。無料配布だったので早速もらってきて、家でじっくり眺めてみる。
「Super」「You are Special.」「Excellent」「Great」「I’m proud of you.」「Fantastic」「That’s incredible.」「Beautiful work」「Now you have got it.」……といった具合に101個のフレーズが並んでいた。確かにどれもよく聞く。

毎日よく使われるほめ言葉はなんといっても「good job」であるが、時々出てくるのが「awesome」だ。あるとき女子高校生が、ソフトクリームを買って持ってきてくれた友達に「You are awesome.」とお礼を言っているのを聞き「へえーサンキューじゃないんだ」と思って辞書をひいてみた。「恐ろしい」「とてもいい」とあり、非常に良いときのほめ言葉らしい。
そこで娘に「保育園でawesomeって言われたことある?」と聞いてみると「うん、1回だけ、ミス・ジェニーに言われたことがあるの」と、突然話を始めた。
あるとき、クラスでおもちゃを片づける時間になったのに、みんなが遊びに夢中になっていた。そのとき、うちの娘はたまたまひとりで片づけをしていたのだという。すると、担任のミス・ジェニーが来て「awesome!」と言って娘をぎゅーっと抱っこしてくれたのだとか。家では年齢相応に散らかし屋の我が娘なのだが、保育園では良いところを見せたらしい。「ミス・ジェニーは、特別にごほうびのシールもくれたんだよ」と娘はいつになく饒舌だった。

普通に良くできたときは「good job」、特別に良くできたときは「awesome」。できたことのレベルに合わせて、すかさずほめられた経験は、子どもにとっても忘れられないうれしい出来事だったようだ。こんど娘がとっても良い子だったときには、私も「awesome」とか「すごい!」と言って、ぎゅーっと抱きしめてあげようと思った。

プロフィール

山本美芽

音楽・ノンフィクションライター。中学校教諭、養護学校教諭からライターに転身。現在は音楽と教育をテーマに執筆活動を行う。著書に「りんごは赤じゃない 正しいプライドの育て方」「子どものセンスは夕焼けが作る」など。2006年3月より米カリフォルニア州在住。1児の母。

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