小学生の英語学習「保護者の小学校英語への思いは?」[英語レポート]

現在、小学校での英語教育の本格的な導入が予想されていますが、実際は、英語教育を実施するうえでの条件整備がまだまだ不十分な段階のようです。とはいえ、既に9割以上の公立小学校で、何らかの形で英語教育が行われています。小学生のお子さまを持つ保護者のかたは、小学校英語についてどのように感じているのでしょうか。また、お子さまの英語学習についてどのようにお考えなのでしょうか。

本サイト内の「小学校英語は今」のシリーズでレポートした「小学校英語に関する基本調査」は、教員調査だけではなく、保護者のかたを対象とした調査も実施しています。今回からは、保護者調査の結果を基に、小学校英語に関する保護者の方々の意識や小学生の英語学習の実態について見ていきましょう。
保護者の関心は?
この「小学校英語に関する基本調査(保護者調査)」は、公立小学校の1年生から6年生のお子さまをもつ保護者のかた(4,718名回答)を対象に行いました。小学校ではさまざまな取り組みが行われていますが、小学校における英語教育について、保護者のかたはどれくらい関心があるのでしょうか。

小学校の英語教育に、どれくらい関心があるかをたずねたところ、77.6%が「関心がある(とても+まあ)」と回答しています(【図1】)。およそ4人に3人の保護者のかたは、小学校での英語教育に関心をもっているようです。保護者の方々のこのような関心の高さが、小学校での英語教育の導入を後押ししているともいえるでしょう。

【図1】 (n=4,718人)
(%)

では、今後予想されている、英語教育の必修化についてはどのように考えているのでしょうか。小学校で英語教育を必修にすること(どの学校でも必ず英語を学ぶようにすること)についての賛否をたずねたところ、76.4%の保護者のかたが「賛成(賛成+どちらかといえば賛成)」と回答しています(【図2】)。

ちなみに英語レポート「小学校英語は今」の第6回で見たように、小学校で英語を教えることについては、先生(教務主任)も67.1%が「賛成(賛成+どちらかといえば賛成)」しています。しかし、必修化に対して「賛成(賛成+どちらかといえば賛成)」している先生は36.8%だけでした。先生方も、小学校で英語を教えることについては、おおむね賛成しているにもかかわらず、必修化に関しては少々消極的な回答となっていました。これは、英語教育実施に必要な条件整備の不十分さに不安をもっているためと思われます。

【図2】(n=4,718人)
(%)
週に1時間だけ増やせるとしたら?
保護者の方々は、小学校での英語教育に高い関心をもっていますし、必修化することについても、賛成という意見が7割以上でした。では、現在ある他の教科との関連では、英語についてどのように考えているのでしょうか。

そこで、もし週に1時間だけ授業の時間が増やせるとしたら、どの時間を増やしてほしいと思いますか、とたずねたところ、最も多かったのは「英語」で、25.4%でした(【図3】)。次いで「情報」20.7%、「国語」18.0%、「算数」13.2%と続きました。「その他」では、「道徳」という回答が多くありました。保護者のかたは、既存の教科の必要性はもちろんですが、小学校での英語教育の実施についても必要性を強く感じているようです。

【図3】 (n=4,718人)
(%)
*「無答不明」は図から省略した。


今回は、小学校英語について保護者がどのように考えているかを見てみました。次回以降、さらに詳しく小学校英語への保護者のかたの意識や、小学生の英語学習について見ていきます。

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