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環境・衛生

おむつかぶれやあせもへの予防·対処、こんな工夫をしてみました

うちの子のおしりの湿疹には、ぬるま湯に浸した綿で拭くのがいいみたい。

M.Uさん Tくん (体験談当時の年齢:0歳6ヵ月頃〜1歳0ヵ月頃 男 第1子 栃木県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

少々高価でも評判のいい紙オムツを使用し、こまめに取り替えていたのに、肛門のあたりが赤く、少しプチプチとした湿疹ができてしまいました。そのときは、「何で?」って思ってしまいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

市販のおしりふきがかぶれの原因かも、と看護師の友人に聞き、その人のアドバイスで、カットした綿をぬるま湯に浸しておしりをふくようにしてみました。すると、赤味もおさまり、かぶれ知らずのおしりになりました! コスト的にも安上がりですしね。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

おしりをふくことをいやがらないし、かぶれて病院へ行ったこともありません。ぬるま湯に浸したカットした綿でふくのは、とてもよい方法だと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

市販のおしりふきで、つい、力を入れてこすってしまったり、薬品の刺激に肌が反応したりする場合もあるようなので、ぬるま湯で湿らせた綿をぜひ試してみてください!

0〜1歳の子どもの環境・衛生のアドバイス

たけなが かずこ 先生

とにかくいつも清潔にしてあげることが一番。清潔にするためには、スキンケアが大事になります。おむつかぶれなどはおしっこやウンチのたびにシャワーで洗ってあげたり、ホットタオルで拭いてあげることがとても効果があります。汗についても同様。また、ベビーオイルは保湿ではなく汚れをとるために使うものですので、オイルを使ったら、きちんと取り去ってあげることが必要です。塗りぐすりなども、上塗りは避けて一度きれいにふき取ってから塗りなおしてあげてください。

赤ちゃんは寒さより暑さに弱く、室温・環境を整えてあげることが大切です。また日本は湿気が多いので、肌着は吸湿性のよいものをこまめにとりかえてあげましょう。紫外線も赤ちゃんにとっては大敵なので、紫外線の強い春から夏にかけてはできれば散歩は紫外線の少ない午前10時前にするとよいですね。

歯・口の衛生については、7カ月から9カ月ごろは歯が生えていようといまいと「食べたら水・白湯などを飲む」ことを習慣付けるとよいでしょう(歯は1歳までに1本生えればよい、といわれています)。歯が生えたらなおさらのこと、これが一番の虫歯予防になります。また、「あーん」と口をあけさせ、歯ブラシを自分でくわえさせる練習をしていくと、その後の歯磨きの仕上げ磨きや歯科健診のときも、スムーズになります。自分から口をあけることは、親子の関係性の中で自立と信頼が育ってきたことの証でもあるのです。

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