おやこで遊ぶ
おやこでこんな遊びを楽しみました
段ボールで作ったおもちゃが特にお気に入り。一緒にゴロゴロするだけでも楽しかったです。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
当時、胎教が賢い子を育てるとか、赤ちゃんのときからの右脳開発、といったことが言われ始めたころで、ママ友だちから「赤ちゃん用の知育玩具を買った」などの話を耳にする度、「やっぱり小さなころからそういうことを気にした方がいいのかしら、でも、なんか違うような気がするし…」と、おもちゃ売り場に行っては買わずに帰ってくるといった揺れる日々を過ごしていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
そんなころ、ある児童心理学の先生の次のような言葉に出合ったのです。赤ちゃんの脳は刺激によって開発されていくことに相違ないが、その刺激は特別なものである必要はなく、お母さんが話しかける言葉や抱っこ、そんな日常のふれあいの1つひとつでいい、というもの。これを読んで、まさに目からウロコ。そうだ、理屈じゃなくて気持ちが大切なんだ。私がやってあげたいと思うことをやればいいんだわ、と気づきました。その日から、自信をもって、手作りおもちゃとスキンシップの日々を送ったんですよ。なかでも娘のお気に入りは、段ボールで作った手作りアスレチック。ゴロゴロ転がるだけのころから、はいはいが活発になる時期まで、トンネルや段々登りなど、飽きずに遊びました。段ボールなので何度か作り直しましたが、逆に成長に合わせて大きさを変えられるので、それもよかったです。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
子どもってホントにすごいです。高価なおもちゃや知育玩具でも遊びますが、使わなくなったおなべおたまとか、空き箱を積んで倒したりするだけで本当に楽しそうに遊びますから!私もあのころは一緒にゴロゴロ転がったり、タカイタカイをするだけのことがとっても楽しかったなあって、今でも懐かしく思い出します。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
「子育ては理屈や理論じゃないなあ」というのは、その後もいろいろな場面で思いました。世の中の流行や世論に振り回されず、どうかみなさんも自分がよいと思う子育てを楽しんでくださいね。お母さんの体そのものが赤ちゃんにとっては何ものにも勝るすてきなおもちゃだし、お母さん自身が一番の遊び相手ですからね!おやこでこんな遊びを楽しみました
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