おやこで遊ぶ
おやこでこんな遊びを楽しみました
友だちを作ろうと焦るより子どもと楽しめることを探しました。あれこれ好きなことができるのは今しかないのだから。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
近所に子どもがいなくて、公園もかなり遠い所にあり、同年齢の子どもとかかわる環境になかったので不安でした。子育てサークルに参加したこともありましたが、距離的に遠く、定期的に通えなかったり、月に2回会うくらいでは、付き合いがなかなか広がっていきませんでした。また、実家の両親や主人にも人見知りをしたので、まわりの人とかかわるという点に不安を感じていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
市の広報誌などで、興味のある講座やサークル、イベントを見つければ、できるだけ出かけるようにしました。当時住んでいた自治体には児童館がなかったので、電車で10分ほど離れた自治体の児童館に出かけることもありました。とにかく子どものいる所へ出かけようとしたけれど、気の合うお友だちになかなか会えなかったり、せっかく児童館に出かけても、息子はひとりで遊ぶことも多く、がっかりしてしまうこともありました。絵本の読み聞かせに私が興味をもっていたので、9ヵ月くらいから意識的にしていました。子どもは最初は興味をもってくれず、私が読んでいてもフラフラしていたり、図書館の読み聞かせの会に出かけても、奇声を発して退席したり。でも、とにかく毎晩寝るまで、子どもの態度にかかわらず、読み聞かせを続けました。そのうち、だんだんと絵本に興味をもつようになり、毎晩の読み聞かせが日課になりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
相変わらずほかのお子さんとのかかわりは少なかったのですが、誰かとかかわらせようとするよりは、自分と息子が楽しもうという気持ちにだんだんと切り替わっていきました。親子で参加できる講座やイベントにはできるだけ参加し、どこへでも息子とふたりで電車に乗って出かけました。あまりお友だちとのかかわりを考えず、秋にどんぐり拾いをしたり、落ち葉のある雑木林でかけっこしたり、自分と息子でできることを楽しみました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
お友だちとかかわらせようとしても、お母さんひとりでは限界があります。そして、子どものペースで過ごせるのも今だけ。幼稚園などに通い始めると、親の勝手では出かけられないし、降園後にお友だちが遊びに来ると、あっという間に1日が終わってしまう感じです。だから、今という時間を子どもと楽しんでもいいのでは。人見知りのひどかった息子も、園ではあっけないほどお友だちの中に入り込んでしまいました。おやこでこんな遊びを楽しみました
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