散歩を通して知り合いができました。子どもと一緒に外に出ると、いろんな発見・体験ができますね。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

近くに手ごろな公園がなかったので、同年齢の遊び友だちがいなかったり、外遊びをする機会もなくて、どうしたらよいのか悩んでいました。自宅の庭では遊んでいたので、子どもなりには満足だったかもしれませんが、お友だちとのかかわりが少なく、心配していました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

子どもをベビーカーに乗せて、自宅のまわりや、少し遠出して1時間ほど歩くようになりました。歩きながら「電車が通るね」「今日はいいお天気ね」「お花がきれいね」と話しかけたりしました。途中で芝生に降ろしたりして、いろいろ体験をさせました。同じ時間帯に散歩するようになると、わが家と同じようにベビーカーで散歩するような親子にも会って、あいさつしたりするようになりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

散歩するようになって、話しかけてくださるかたや庭の様子などから、小さい子がいる家庭がわかったりして、新しい発見がありました。友だちづくりも、肩ひじ張らない、自然体のあいさつから始まることが多いと感じました。子ども同士で遊ばせる機会も増えました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

近所に同じくらいの年ごろの子がいなかったり、引っ越しをして知り合いがいなかったり、子どもを遊ばせる機会がない家庭もあると思います。ただ家の中にいるだけでは、子どもも親も行き詰まってしまいますから、プレイルームつきのデパートや児童館、市の広報誌に出ている育児サークルなどへ思いきって参加することも大切だと思います。