ミルク卒業
ミルクを卒業（1歳６ヵ月までに卒業）
哺乳瓶にストローを経て、マグカップにストローへ。ちょっとした違いが新鮮だったようで大成功。
O．Aさん Tくん (体験談当時の年齢：0歳11ヵ月頃〜1歳0ヵ月頃 男 第1子)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
ジュースや、麦茶はコップからストローで飲めるようになったので、ミルクも同じように試しましたが、だめでした。ミルクは哺乳瓶で飲むものだと思っていたようです。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
哺乳瓶にストローを差したところ、初めは口をつけなかったのが、ストローを口元に何回か持って行くうちに飲むようになり、当分、それで続けました。それから、今度は、マグカップ（中身が見えないもの）に、ストローを差したところ、今までやったことのないやり方がよかったのか、すんなり飲むようになりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今も、その飲み方のままです。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
いろいろなやり方を考えて、試してみてください。案外、私のようにこんなもので？という感じで終わってしまうかもしれません。これから卒乳・断乳を考えていくおうちのかたへ
たけなが かずこ 先生
よく「1歳になったら卒乳を」と言われていますが、これは栄養的な面で1歳になったら大人と同じように３回食で栄養を採ることが大切ということなので、離乳食が順調に進んでいれば、たとえ1歳を過ぎておっぱいやミルクを飲んでいても無理やりやめさせる必要はありません。おっぱいは母親と子どもの関係を確認する大切な絆と考えていらっしゃるかたも多いと思います。親子のつながりを確認するという情緒的な意味合いとしては、1歳を過ぎてからもおっぱいを飲んでいても大丈夫です。
ただ注意したいのは、栄養をおっぱいに依存してはいけないということ。「栄養的な面と情緒的な面は別」と考えて、栄養は発育に合ったものをしっかりとりつつ、卒乳の時期については、お子さんのペースやお母さんの気持ちが納得できるタイミングにしていくことが成功の一番のポイントだと思います。
