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落ち着きがない

落ち着きがない子に、こんなふうに働きかけました

じっとしていないのは、興味のアンテナを張っているから。成長と共に落ち着いていくものだと実感しました。

Y.Mさん Tくん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃〜6歳0ヵ月頃 男 第1子 神奈川県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

いろんな場面でじっと座って聞くことができず、幼稚園に入っても自分の世界で行動していて、じっとしていることが少なく、学校に入ってから大丈夫か心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

ついそんな状態を変えようと、じっとするようにいろいろ無理強いしていました。今考えれば当時の自分には相当な負担になっていました。なるべく公園に行き、じっとしていなくてもいい場所で遊ばせるようにしていました。それから、興味があることは集中してやることができたので(それが読書でした)、図書館に行き、自由に本を読ませていました。結局、小学校に入る頃には落ち着きました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今となっては、そのようにできるようになるのは個人差があることなので、あまり気負わずに接していればよかったと思っています。第1子だったので、子育てに対するゆとりもなかったように思います。もっと、いろいろな参考になるような意見などが聞けていれば、もっと気の持ち方も変わっていたのかもしれません。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

じっとしていないと目立つので、どうしても注意したくなります。でも、その分、興味のアンテナを張っているときも多いと思います。それをそのときに理解してあげられなかったのが残念でした。子どもはいろいろなことに興味を持って当たり前。それを自分で探っているんですよね。もっとゆとりの気持ちを持って接してあげられていたらと思います。
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