甘えが強い
甘えてひとりでやろうとしない子に、こんなふうに働きかけました
自分で食べるよう、食事が楽しくなる工夫をしたり、お友達と一緒に食事をする機会を作りました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
娘は、できる事でも「ママやってー」と何でも私に頼る子でした。上手くおだててもまったく効果なし・・・。また、大変食の細い子で、自分ではごはんすら食べようとしませんでした。食事の時間には少し食べるとすぐに立ちあがって遊んでしまい、追っかけながら食べさせる始末に。依存心が強く食事もまともにできない娘がこの先健やかに育つだろうか・・・と、心配でした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
まず、食事が楽しいという事を分かってもらおうと、味つけを工夫したり、子どもが喜びそうな色とりどりの盛りつけにしたり、かわいいお皿を使ったりしました。あきずに食べられるようにビデオを見せたり、動くおもちゃを置いて、いすから立たないように工夫しました。ひとりで食べられるように子どもが持ちやすいスプーンにしたりして、できるだけ子どもにやらせるようにしました。すると、少しずつですがひとりで食べるようになり、食事の楽しさも分かってきたようでした。私も、食べさせる事に必死になり楽しそうな顔をしていなかったと反省し、楽しそうに食べるようにしました。対策・・・とは言えませんが、お友だちと一緒に食事をとったりするうちに、だんだんと私の手から離れていきました。また、下の子が生まれ、すっかりお姉さんらしくなりました。私のマネをして下の子の世話をやくまでにもなって・・・・。今では「ママやってー」とは、すっかり言わなくなりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
現在は悩んでいた事がウソのようです。子どもはすくすく成長していくものだな、と思いました。現在は何でもひとりでやりたがり、洋服の着替えも親が手伝うとやり直してひとりでやろうとするほどです。電話も率先して出たがり、娘より先に出ると「ちゃんと出られるのにー」とちょっぴりふくれます。親が一生懸命になる事も仕方がないと思いますが、子どもを信じていればいずれできるようになるのだ、と感じています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
本当に小さな事でも子どもに関する事は心配になりますよね。あまり力まずに根気よくしつける事が一番です。子どもと一緒に楽しみながら教えていく事が、子どもが理解してくれる一番の近道なのかもしれません。子育ては、体力的にも精神的にも大変ですが、それ以上に子どもは周りの人を幸せにしてくれる不思議な力を持っているように思います。甘えてひとりでやろうとしない子に、こんなふうに働きかけました
- 子どもと一緒に競争してみたり、ほめたりおだてたりしながら、やる気にさせまし...
- 疲れている時や眠い時には無理をしないで、楽しく習慣づけてあげるといいと思い...
- ともかくほめてやる気を出させるようにしました。
- いろいろな人からアドバイスを受け、親を必要としているときは、無理に離さない...
- 3歳になった頃から娘の要求をすべて聞くのではなく、できない時はしっかり説明...
- 1人でも片付けられるように、お片づけの後には「お楽しみ」が待っていることを...
- おもちゃの片付けだけでもできるように、親と競争しながら楽しく片付けることを...
- 入園を機に、園のことは一人でできるよう粘り強く子どもの横について説得を続け...
- 自分で歩くよう、移動時間を短縮し遊ぶ時間を長くしたり、入園させることで子ど...
- 自分で食べるよう、食事が楽しくなる工夫をしたり、お友達と一緒に食事をする機...