甘えが強い
甘えてひとりでやろうとしない子に、こんなふうに働きかけました
子どもと一緒に競争してみたり、ほめたりおだてたりしながら、やる気にさせました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
下の子が生まれて、赤ちゃんがえりもあったのだと思いますが、急に私に甘えるようになってしまい、自分のことも、「お母さん、一緒にやって」と、一人でやらなくなってしまいましたので、困りました。下の子の世話などもありましたから、つい叱ってしまうと、余計泣いてぐずったり、私がやってあげないと、いつまでもやらないので、私がしかたなくやってあげてしまっていました。もっとしっかりしてほしいという気持ちもあり、悩んでしまいました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
おもちゃを片付けられない、お母さん一緒にやってと言われたら、まずは、娘と一緒にするようにしました。その時に「お母さんは、本を片付けるから、Sちゃんはおままごとを片付けてね」と言って、分担するようにしてみました。「どっちが速いか競争ね」などと言ったり、「あれ、うまくできたなぁ。Sちゃんはお片付け上手ね。お母さん負けちゃうな」などと言ったりすると、娘は、得意になって自分でやろうとしてくれました。ほめたりおだてたりすることで、自分でやろうという意欲が出てくるように思いました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
「すごいね」「上手だね」という言葉かけは、子どもの励みになったり、やる気を起こさせると思いました。娘も、お母さんにほめられたという思いが、大きな自信につながり、段々と人を頼らずに、自分でやることができるようになった気がします。特に、「さすがお姉ちゃん」という言葉は、あまりかまってあげられない上の子にとっては、お母さんに認めてもらえたという思いからか、とってもうれしかったようでした。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
成長とともに、子どもは必ず自分のことは自分でやるようになると思います。一人でできないという時は、お母さんに甘えたい気持ちがある時なので、その時は、今だけだと思って、お母さんと一緒にやろうと、言ってあげて下さい。大好きなお母さんと一緒にできるということで、気持ちも落ち着くことでしょう。その後、やる気にさせるような言葉かけをしていくことで、段々と、自分でやれるようになっていくと思います。甘えてひとりでやろうとしない子に、こんなふうに働きかけました
- 子どもと一緒に競争してみたり、ほめたりおだてたりしながら、やる気にさせまし...
- 疲れている時や眠い時には無理をしないで、楽しく習慣づけてあげるといいと思い...
- ともかくほめてやる気を出させるようにしました。
- いろいろな人からアドバイスを受け、親を必要としているときは、無理に離さない...
- 3歳になった頃から娘の要求をすべて聞くのではなく、できない時はしっかり説明...
- 1人でも片付けられるように、お片づけの後には「お楽しみ」が待っていることを...
- おもちゃの片付けだけでもできるように、親と競争しながら楽しく片付けることを...
- 入園を機に、園のことは一人でできるよう粘り強く子どもの横について説得を続け...
- 自分で歩くよう、移動時間を短縮し遊ぶ時間を長くしたり、入園させることで子ど...
- 自分で食べるよう、食事が楽しくなる工夫をしたり、お友達と一緒に食事をする機...