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甘えが強い

甘えてひとりでやろうとしない子に、こんなふうに働きかけました

1人でも片付けられるように、お片づけの後には「お楽しみ」が待っていることを意識させ、辛抱強く待ちました。

F.Cさん Sくん (体験談当時の年齢:2歳10ヵ月頃〜2歳11ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

おもちゃを散らかしたまま片づけないうちに、また他の物を出してきて部屋中いっぱいにしてしまいます。もちろん「使わない物は片づけなさい!」と注意していましたが、その度に「おかあさんが片づけて」と私に甘えて、まったく自分で片づけようとしませんでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

今まで子どもが片づけを渋っていても、次のこと(例えば買い物やお掃除など)をしなくてはいけないので、つい親がやってあげてきてしまったのも悪かったのだと思い、少し辛抱して待つようにしようと思いました。また、相手は子どもなのだから、ただ「片づけをしなさい!」というだけで自分から進んで片づけをするようになるとはとても思えませんでした。そこで、買い物に行く前だったら「お部屋が綺麗になったらお買い物に行こうね」と言ったり、おやつの前だったら「お片づけをしてからおやつを食べようね」と言ったりして、「片づけ」のあとには「お楽しみ」がまっていることを意識させるようにしました。私も辛抱強く待って、一つ一つきちんとさせてから次の行動に移すようにしました。また、「おかあさんも片づけるから一緒にしまおうね」と協力して楽しそうな雰囲気で「一緒に」片づけるようにしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今では言わなくても子どもから「おかたづけしたらお買い物行こうね」などと言ってくれるようになりました。私もいちいち注意しなくて良くなったので子どもに対して「えらいね」などと素直に褒めることが出来るようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

ただ怒るだけではなくその後に楽しみが待っているみたいに教えてあげると、子どもも楽しく行動できるようになると思います。
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