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甘えが強い

甘えてひとりでやろうとしない子に、こんなふうに働きかけました

入園を機に、園のことは一人でできるよう粘り強く子どもの横について説得を続けました。

R.Sさん Kくん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 男 第2子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

甘えもあるのですが、上の子がなんでもしてくれることをいい事に、おもちゃの片付けもせず、時にはご飯も食べさせてもらおうとするほど、自分でやらない事が多くて気になっていました。このままで集団生活に送り出す事が心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

入園したその日から、コップ、ナプキンなどの交換、鞄、スモックの片づけを上の子のときと同じように全部自分でやらせることにしました。最初は内心だめか?と諦めそうになりましたが、粘り強く一緒に横について説得を続けると、1週間ほどで習慣がつきました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今は園の先生には「自分の事をテキパキと早くできるしっかりした子」と誉めていただいております。周りの子から尊敬の言葉をもらうと、もっとはりきって頑張るようです。「家ではそうじゃないのですが...」とおかしく思えますが、それが本人のプラスになっていると思うと本当に良かったと思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

家では甘えん坊でも、外では子どもって案外見栄を張るのだなぁとつくづく思いました。園の鞄のお片づけという些細な事でも「これだけは自分でやる」というものが一つでもあると、その子にとってずっと役に立つものになると信じています。上の子も学校に入ってから、その習慣が役立っています。下の子は近所でも有名なやんちゃな子でしたが、それでも生活習慣を身につけさせる事ができました。根気が要りますがみなさんも頑張りましょう。
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