甘えが強い
甘えてひとりでやろうとしない子に、こんなふうに働きかけました
ともかくほめてやる気を出させるようにしました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
ごはんなど、あともう少しで食べ終わるという段階になると、私に食べさせてもらうことを期待して、自分から食べようとしませんでした。食事時間がだらだらと長くかかるのがいやで、最後のほうは、私が食べさせていたのが習慣になってしまっていたのです。ボタンがある服に着替えるときも、ほとんどボタンをしないで、当然のように私の所に来ました。これまで、何かと私がしてあげていたことを反省しつつ、自分でやれるようにしなければ、と痛感していました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
特別なことではないのですが、少しでもできたら、また、できなくても、やろうとがんばったら、とにかく大げさにほめることにしました。遠くにいるおじいちゃんやおばあちゃんにも事情を話して協力してもらっています。まず、子どものいる所で電話をかけ、「ごはんをきれいに最後まで自分で食べたんだよ」とか、「ひとりで着替えるのが速くなったんだよ」などと私が話し、次に子どもに電話を代わって、たくさんほめてもらうんです。この方法は、かなりひんぱんにやっています。孫の様子が細かくわかるからか、おじいちゃんたちもうれしそうです。朝起きたときの着替えで甘えることはありますが、そのほかは自分でやれるようになったみたいですね。やはり、ほめる作戦のひとつなのですが、帰宅の遅い夫あてに「幼稚園の着替え袋を、うちまでちゃんと自分で持ってきて偉かったんだよ」などと、子どもと一緒に手紙を書き、自分がやったことはこんなにすごいことなんだ、と子どもに意識させるようにしました。そして、必ず翌朝、夫が直接子どもをほめるようにしたんです。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
私のひざに乗ってきたり、抱っこをせがんだり、甘えっ子なのは相変わらずですが、自分でやるべきことは、以前よりずっとやるようになりました。やることをきちんとやれたら、ごほうびとして、たくさん抱っこしてあげるべきなのでは、と思っています。もう少ししたら、今のより一回り大きいごはんの茶わんとおはしを買ってあげるつもりです。また一段とやる気になることを期待して。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
ほめることに関しては、いつもは会えないおじいちゃんやおばあちゃんなどに協力してもらうのは想像以上に効果がありました。親はいつも一緒にいるので、怒ってもほめても、続くとその状態に慣れてしまいがちですが、ふだん、会わない人からほめられるというのは、意外性があり、うれしいみたいです。近所のかたでも、友だちのお母さんでも誰でもいいと思います。おすすめです!甘えてひとりでやろうとしない子に、こんなふうに働きかけました
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- 自分で歩くよう、移動時間を短縮し遊ぶ時間を長くしたり、入園させることで子ど...
- 自分で食べるよう、食事が楽しくなる工夫をしたり、お友達と一緒に食事をする機...