二瓶 健次 先生

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せきこむ1歳6ヵ月
寄せられたご相談

寝ているときにつばを飲み込もうとしてうまくできず、せき込んだり泣いて起きてしまいます。楽に寝つける方法や、せき込んだときの対処法などを教えてください。

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毎晩、寝ているときに何度もつばを飲み込もうとして、ゴックンゴックンとしながらうまく飲めずにせき込んだり、泣いて起きてしまい苦しそうです。いびきはそんなにかきませんが、寝息はよく聞こえます。口は開けているときもあれば、閉めているときもあり、風邪を引いていないときでもゴックンしているので、鼻水ではないようです。何度も目が覚めるので寝不足ぎみです。
楽に寝つける方法や、せき込んだときの対処法などを教えてください。

先生からのアドバイス
二瓶 健次 先生

少し顔を横に向けるなどするとよいでしょう。

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寝ているときにも唾液(だえき)が出て自然に飲み込んでいます。子どもは嚥下(えんげ:飲み込むこと)機能が十分でないために、気管の方にもれてしまうことがあり、むせてせき込むようになります。扁桃腺(へんとうせん)やアデノイドが大きくて、唾液が口の中にたまりやすく、大きく息を吸った拍子に気管に入ってしまうこともあります。
唾液を口の外へ自然に出すように、顔を横に向けたりしてみるとよいでしょう。せき込んだときは軽く背中をさする程度でよいでしょう。

ふだん、寝息も大きく、口を開けていることが多いようであれば、睡眠時の無呼吸などがある可能性があります。
この場合、寝ている間に息を止めるような状態が見られたり、いびきをかいたり、むせ込むようなせきをします。無呼吸状態が夜間に何度も起こるので睡眠不足になることもあります。

一度、耳鼻科あるいは小児科を受診されて、扁桃腺やアデノイドの肥大があるか、睡眠時無呼吸があるかを相談するのもよいでしょう。

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プロフィール

二瓶健次

二瓶健次

東北大学医学部卒業。東京大学小児科、自治医科大学小児科を経て、 1979年から2001年まで国立小児病院神経科医長、 2001年から2004年まで国立成育医療センター神経内科医長 、2006年から、東京西徳洲会病院小児センター神経・発達部勤務。 小児神経学、発達神経学が専門。