二瓶 健次 先生

総合監修:二瓶 健次 先生

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病気と予防アドバイス - せき

風邪2歳9ヵ月
寄せられたご相談

病院で「風邪」と診断されたが、風邪はなかなかよくなりません。再診の目安はありますか。

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子どもの発熱とせきで病院に行ったところ、「風邪」と診断されました。落ち着いたかなと思ったので、その後病院には行っていないのですが、風邪はなかなかよくなりません。病院を再診する目安があれば教えてください。

先生からのアドバイス
鈴木 博 先生

発熱が5日以上続き、症状が悪化している場合は肺炎になっている可能性も考えられます。いずれにしても症状がよくならない場合は、早めに病院を再受診しましょう。

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いったん病院で「風邪」と診断されても、発熱が5日以上続いて、症状が以前より悪化しているなと思ったら、その後肺炎になってしまった可能性も考えられます。
そのほかには、熱はいったん下がったものの、再び40度近い高熱が出た場合は「細菌性肺炎」、熱はなく激しいせきが続く場合は「無熱性肺炎」、せきは出なくても元気がなく、ぐったりしている場合は、肺が縮む「無気肺」になっている場合があります。
お子さんの様子をよく見て、以上のような症状が見られる場合は病院を再受診しましょう。

もし2歳未満のお子さんが肺炎になったら、原則として入院治療が必要となります。というのも、肺炎は呼吸器が侵される病気であり、呼吸困難になる可能性があるからです。
入院期間はウイルス性肺炎で約1週間、細菌性肺炎では約1ヵ月かかることもあると考えてください。
いずれにしても、風邪がなかなかよくならないで長引いている場合は、早めに医師の診察を受けるようにしてください。

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プロフィール

二瓶健次

二瓶健次

東北大学医学部卒業。東京大学小児科、自治医科大学小児科を経て、 1979年から2001年まで国立小児病院神経科医長、 2001年から2004年まで国立成育医療センター神経内科医長 、2006年から、東京西徳洲会病院小児センター神経・発達部勤務。 小児神経学、発達神経学が専門。

プロフィール

鈴木博

鈴木博

埼玉医科大学卒業。1991年埼玉医大小児科講師。1998年東京都品川区に「鈴の木こどもクリニック」を開設。監修書に「赤ちゃんの病気・けが&トラブル救急箱」(学研)等。昭和大学医学部客員教授。品川区議会議員。