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病気と予防アドバイス - その他の病気

その他の病気0歳7ヵ月
寄せられたご相談

3ヵ月ごろに鵞口瘡(がこうそう)になり、病院で薬をもらいました。今は口にいろいろ入れるので、薬を塗るのをやめてしまいましたが心配です。

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3ヵ月ごろにミルクかすが盛り上がるくらいの鵞口瘡(がこうそう)になり、病院で青紫色の薬をもらいましたが変化がなく、オレンジ色の薬(殺菌剤)で何とか小さくなってきました。
しかし子どもが大きくなるにつれ、口にいろいろなものを入れるようになったので意味がないと思い、薬を塗るのをやめてしまいました。
すると今度は色がこげ茶っぽくなって少しずつ大きくなってきました。

先生からのアドバイス
二瓶 健次 先生

今のところは、その都度薬を塗りながら経過を見てよいと思われます。

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鵞口瘡(がこうそう)は口の粘膜や舌にカンジダというカビの一種が感染して白いミルクかすのようなものが付着した状態になるものです。
強くなると食事がしみて痛がったり、場合により口に食事が入らなくなることもあります。
赤ちゃんにはしばしば見られるもので多くの場合は心配はありません。次第に出なくなってきます。

通常治療として、青紫色の消毒液を塗布することが多いのですが、最近ではカビに有効な抗生物質の入った軟膏(なんこう)を塗布することもあります。繰り返して出ることが多いので、その都度このような対処をしていけばよいでしょう。体力もついてきて次第に出てこなくなってきます。
赤ちゃんが口にする玩具や食器類は清潔にしておくことが予防のために有効ですので注意してください。

お母さんのおっぱいを飲んでいるときは、赤ちゃんの口のカビがお母さんの乳首に移りそれをまた、赤ちゃんが口にしますので、お母さんの乳首もきれいにするようにしてください。

まれに、免疫の機能が低下していることもありますので、強い鵞口瘡が発熱などを伴って繰り返すような場合は、小児科を受診されてご相談ください。

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プロフィール

二瓶健次

二瓶健次

東北大学医学部卒業。東京大学小児科、自治医科大学小児科を経て、 1979年から2001年まで国立小児病院神経科医長、 2001年から2004年まで国立成育医療センター神経内科医長 、2006年から、東京西徳洲会病院小児センター神経・発達部勤務。 小児神経学、発達神経学が専門。