学習法

教育の専門家が、授業の予習・復習や自宅学習のコツ、受験勉強への取り組み方など、学習に役立つさまざまな情報をお届けします。

【最新情報】学習法

2016.11.09

江戸の風情が楽しめる年中行事「酉の市」に行ってみよう!

「酉(とり)の市」とは、11月の酉の日(2016年は11月11日と23日)に、各地の鷲(おおとり)・大鳥神社などで行われるお祭りです。日本の伝統行事であり、晩秋の風物詩とされる「酉の市」に、お子さまと出かけてみませんか? 

2016.11.08

「学校パソコン格差」、都道府県より市区町村が深刻

文部科学省が毎年公表している「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」の2015(平成27)年度結果では、全国の市区町村の公立学校におけるパソコンの整備状況などを、1位から最下位まで順位付けして公表していることが注目されます。このままでは情報化教育などに対する自治体格差が拡大しかねないという、文科省の強い危機感がうかがえます。

2016.11.07

いずれタブレットが「文房具」に!? …でも道は遠く

社会の情報化は、ますます進行しています。学校教育でも、情報化社会に生きていく資質・能力を子どもたちに育成することが急務であり、次期学習指導要領の下で求められるアクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び、AL)型の授業にも、ICT(情報通信技術)機器の活用が有効だとされています。

2016.11.04

文科省が広域通信制高校の質保証でガイドライン

少子化により、全国的に学校数や児童生徒数が減っているなか、学校数や生徒数が増えている教育機関があります。通信制高校です。多様な学習スタイルが可能な学校として期待される一方、一部の通信制高校による不祥事などが、大きな問題となっています。このため文部科学省は、通信制高校の教育の質を保証するためのガイドラインを作成しました。

2016.11.02

ネット活用、子どもにも大人並みの能力が必要!

今どきの子どもたちにとって、インターネットに接続できる環境は、携帯電話(ケータイ)はもちろん、通信機能付きゲームなど、小さいころから無縁ではいられません。十分なインターネット・リテラシー(活用能力)や情報モラルを身に付けないまま使い始め、取り返しのつかない事態を招いてはいけません。先頃発足した「ネット社会の健全な発展に向けた連絡協議会」の発足式でも、そのことが課題になりました。

2016.11.01

国立大のAO増は「高大接続改革」の兆し

文部科学省がまとめた2017(平成29)年度「国公立大学入学者選抜の概要」によると、AO入試を採用する国公立大学の数は、AO入試が79校、推薦入試が160校で、AO入試の実施率は過去最高となりました。重要なのは、実施大学が増えたことだけでなく、これらの動向が、文部科学省の進めている「高大接続改革」全体に関わっていることです。

2016.11.01

就職してもすぐ離職!? 中学生から考えたいキャリア教育

先日、公立中学校で「経済のしくみ」についての授業と、「お店の新商品を開発しよう」というワークショップを担当させていただく機会がありました。これは就労体験学習の一環で、生徒は仕事現場のドキュメント視聴、体験先の調査、接遇マナーなど様々な準備をしたうえで、5日間の就労体験に臨みます。

2016.10.31

高まる「体験活動」の重要性 意識しないと不足しがちに

文部科学省は先頃、「青少年の体験活動の推進方策に関する検討委員会」を発足させました。2013(平成25)年1月の中央教育審議会答申を受けた取り組みを検証するとともに、第3期の教育振興基本計画(2018~22<平成30~34>年度)にもつなげたい考えです。今なぜ、体験活動が注目されるのでしょうか。