学習法

教育の専門家が、授業の予習・復習や自宅学習のコツ、受験勉強への取り組み方など、学習に役立つさまざまな情報をお届けします。

【最新情報】学習法

2016.12.07

勉強が続く!わかる!「ビッグデータ」時代の家庭学習<第1回> 家庭学習を変える「ビッグデータ」とは?

みなさんは、「ビッグデータ」という言葉を聞いたことはありますか。最近、新聞やテレビのニュースなどでもよく取り上げられる「ビッグデータ」が、子どもたちの学習を大きく変えるといわれています。

2016.12.01

子ども時代の体験活動は結婚観や子育て観にも影響

小さなころにさまざまな体験活動をした者ほど、大人になってから「結婚したい」「子どもが欲しい」と思う割合が高くなることが、独立行政法人国立青少年教育振興機構の調査でわかりました。同機構の別の調査で、幼少期などの体験活動の多寡は、大人になってからの行動や意識にも影響を及ぼすことがわかっていますが、結婚や子育ても無縁ではないようです。

2016.11.30

答えを教えて「いじめ」になる場合も!? 定義の難しさ

いじめの問題は、各地で自殺事件が相次ぐなど、依然として大きな問題となっています。いじめ防止対策推進法では、「対象となった児童等が心身の苦痛を感じているもの」をいじめと定義し、いじめに遭っている子どもの立場に立って認知するよう求めていますが、学校現場には依然として戸惑いがあることも確かです。どのようなものを「いじめ」と認知すべきなのでしょうか。

2016.11.30

四字熟語が不得意な小学生は5割! 漢字が得意になるためには「図書館」と「魚」?

誰もが避けて通ることができない、漢字の学習。近頃はパソコンやスマホで簡単に漢字変換をすることができますが、そもそも正しい漢字はどうだったかを覚えていなければ、正確に変換することはできません。基本的な漢字の読み書きに加え、熟語や慣用句など、お子さまの漢字学習においてどのくらい応用できるかを、進研ゼミサポーターの方々に伺いました。

2016.11.29

子どもの事故、「家の中」にも危険がいっぱい

消費者庁は、0~14歳までの子どもの不慮の死亡事故に関して、その発生傾向の分析結果をまとめました。発生現場の1位は「住居」で31%を占めており、家の中が意外と危ないことがわかりました。また2位は「道路・駐車場」の27%で、年齢が上がるにつれて交通事故の危険性も増えてくるようです。子どもの年齢ごとに、どんなことに気を付ければよいのかを見てみましょう。

2016.11.28

高校は入試改革に意欲的なのに…ズレる「実現可能」策

大学入試センター試験に替えて2020(平成32)年度から導入される「大学入学希望者学力評価テスト」(仮称)の記述式問題をめぐり、大学側との調整が続いています。なかなか具体的な姿が定まらない「高大接続改革」(高校教育・大学教育・大学入学者選抜の一体的改革)ですが、高校側には改革への意欲が出てきていることが、全国普通科高等学校長会(全普高)の調査でわかりました。

2016.11.28

「犬」と「太」を間違える!? 漢字の得意・不得意の分かれ道は?

学校でも宿題に出されることの多い、漢字の学習。基本的な漢字の読み書きは、すべての学びの土台となるものです。でも、大切なのはわかっていても、ちょっと苦手なお子さまも……。そこで、進研ゼミサポーターの方々に、お子さまの漢字学習について伺ってみました。

2016.11.26

教育費が年々大変に? 母親の有職率、増加の一途

厚生労働省は、2001(平成13)年と10(同22)年の出生児の家庭を対象にした「21世紀出生児縦断調査」の結果を発表しました。それによると、4歳の子どもを持つ母親で、出産1年前から「常勤」の仕事に就いていた者のうち、現在も常勤の仕事を継続している者の割合は44.5%でした。子どもが4歳当時の2001(平成13)年出生調査の母親の常勤継続率は32.7%でしたから、この9年間で、働く母親の常勤継続率は11.8ポイント上昇したことになります。