膿（うみ）のような色のおりものが出ていることがあります。

膣（ちつ）の炎症で、子どもでも「おりもの」があることがあります。軽いものであれば、そのまま経過を見ていてよいでしょう。

しかし、陰部をかゆがったり、痛がったり、おりもののにおいが悪いとか、膿のような黄色い色をしているといった場合は、細菌や真菌（カンジダなど）による炎症を起こしている可能性がありますので、抗生物質などの治療が必要になることがあります。このような場合は、小児科を受診してください。

うんちでおしりをふくときは、陰部が便で汚れないように注意してください。また、本人が手でさわらないよう、繰り返し言ってあげるようにしてください。