家庭看護
子どもの下痢や便秘、このように対処していました
食事と運動と規則正しい生活。生活習慣を正しくすることがとても大事だと思います。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
とにかく小さい頃から便秘症の娘。便は2、3日に一度の割合でした。また、出るのにも時間がかかり、30分くらいはトイレで座っているようでした。その状況も家ではなんとかなりますが、幼稚園に入ってからのことを考えると「どうしよう」と不安でした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
便秘に効くものを、いろいろと聞いて試してみました。プルーンや食物繊維の多い食材を食べさせたり、毎朝コップ1杯の水を飲ませたり・・・。それから規則正しい生活も心がけました。食事の他に体をよく動かすことも大事だと聞き、入園前は毎日公園に行ってお友だちと遊んで、体をたくさん動かすように努めました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
少し気をつけた食事と、規則正しい生活と運動のためか、少しずつ便秘も解消されていきました。あまり便秘、便秘と考えすぎたのも、子どもにとって精神的に良くなかったように思います(親の気持ちは、知らず知らず子どもにも伝わっているようなので)。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
生活習慣を正しくする!というのはとても大事なことのようです。幼稚園に入る前に生活習慣を少し気にして過ごしてみたところ、良くなっていきました。また、幼稚園に入ってからは、確実に規則正しい毎日を過ごすようになり、ガラッと変わりました。今では便秘の悩みはありません。自然と良くなっていくと思いますので、それを信じて頑張って下さい。0〜1歳の子どもの体調変化の観察のポイント
たけなが かずこ 先生
子どもは言葉で体調の変化を伝えられないので、毎日の様子の変化を見ながら「いつもと違ってなんだか変」という「感じ」を大切にしていただきたいと思います。
■観察のポイント
1.あやしたときにご機嫌かどうか?
2.ミルクやおっぱいの飲み具合、離乳食の食べ具合などが、いつもと違っていないか?
3.動きが普段に比べてどうか?
4.眠りの具合は? すぐ目覚めてぐずったりすることはないか? 寝起きの様子はどうか?(赤ちゃんは寝起きが悪いということはまずありません)
5.顔の表情や呼吸のしかたに普段と変わったところはないか?
この5つのポイントで、様子を見て「なんだか変」と感じたら、さらに熱はないか、便はどうか 湿疹やふきでものは・・・・と症状を観察してください。
もともと母親にはわが子に限り有効な直感を持っている、と言われます。この直感は体験の積み重ねの中で育つものでもありますので、日々のちょっとした観察からのお母さんの実感を大切にして、お子さんを見守ってあげてください。
ゆとりを持ってお子さんを見守るためには、配偶者の協力も欠かせないもの。特にお子さんが1歳未満のときには、育児についての理解や協力を求めるなど、家庭の中でのコミュニケーションも十分にとれるようにしたいですね。