集中できるようにおもちゃは片付け、授乳時間を決めて遊び飲みに対処。わが子の目を見てスキンシップにも心がけました。
A.Kさん Mくん (体験談当時の年齢:0歳10ヵ月頃〜1歳0ヵ月頃 男 第1子 東京都)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
最初はおいしそうに飲んでいるのに、少したつと、キョロキョロとよそ見をしたり、おっぱいをさわったり、落ち着かない様子でした。あまり長い時間抱っこしておっぱいを飲ませていると、手もしびれてきて困りました。また、食事のしたくや洗濯、部屋の片付けなども気になり、イライラとストレスがたまり、おっぱいをあげるのが憂うつで、負担に感じました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
保健所の栄養士さんに相談したところ、「離乳食でおなかがいっぱいになって満足しているのね。もう歯も立派に生えてきているんだから、そろそろ卒乳を考えてよい時期かもしれないわね」とアドバイスを受けました。このままずるずるおっぱいをあげるよりも、きっぱりやめた方がよいと思い、卒乳を決意しました。離乳食を3回きちんと取らせ、おっぱいをあげる時間を決めて、だらだらとあげないことにしました。また、おっぱいをあげるときには、おもちゃは片付けて、集中できる環境を整え、私も子どもの目を見て、スキンシップの時間になるように心がけました。3回食をきちんと食べられるようになり、おっぱいも自然とほしがらなくなりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今思うと、おっぱいを遊びながら飲んでいたのも、“もうおっぱいを卒業してもいいよ”という息子のサインだったような気がします。おっぱいを卒業できてからは、離乳食も今まで以上に食べるようになり、遊びも、行動範囲も広がりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
おっぱいを飲んでいる時期は、子どもの人生のほんの短い時期だと思います。多少、遊び飲みをしても、今だけのことだからと思うと、少し気持ちが楽になるのではないでしょうか。遊び飲みは、“もうおなかがいっぱいだよ”“もう卒乳してもいいよ”というサインかもしれませんから、見逃さないことも大切だと思います。