かんしゃく
かんしゃくを起こす子、こう働きかけました
かんしゃくをおこす、子どもの苛立つ気持ちを、しっかり受け止めてあげました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
息子は2年保育でしたので、入園当初、初めての集団生活からの緊張と、3年保育からのお友達に溶け込めない戸惑いからか、うちに帰ってから、ちょっとのことで大泣きして騒いだりするなど、かんしゃくをおこすことが多くなりました。私は、4歳にもなって、かんしゃくをおこすなんて、赤ちゃんみたいでおかしい、もう年中さんなんだから、しっかりしてほしいという気持ちが大きく、悩んでしまいました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
幼稚園の先生に、園での様子を聞いてみますと、3年保育からの元気なお友達の様子に圧倒されているようでしたが、泣かずに、なんとかがんばっているとのことでした。うちでの様子を聞かれたので、かんしゃくをおこすようになったと言いますと、今は、園で緊張と不安の中、一生懸命がんばっているので、おうちでは、泣いちゃダメとか、もっとしっかりしなさいなどとは言わないで、息子の悲しい気持ちや、苛立つ気持ちを、受け止めてあげてほしいと言われました。それからは、泣いて騒いだときは、すぐには叱らず、息子を抱きしめるようにしました。すると、息子のかんしゃくも落ち着いてきました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
初めての集団生活と、新しい環境の中で、息子なりに、一生懸命がんばっていたんだと思います。うちに帰って、その緊張が解け、不安から解放されたいのに、うちでも、年中さんなんだから、しっかりするようにと叱られたりしたので、それがかんしゃくとなって表れてしまったのかなと思っています。私も、2年保育ということで、早く園に慣れてほしいという焦りから、悩んでしまいましたが、息子の気持ちを受け止めてあげたり、息子が幼稚園の生活に慣れてくるにつれ、息子のかんしゃくも落ち着き、急にお兄ちゃんらしくなるなど、様子も変わってきました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
年中ぐらいの年齢でかんしゃくをおこされますと、つい「もうお兄ちゃんなんだから」と、叱ってしまいがちになるかと思います。でも、かんしゃくをおこす時は、子どもなりに何か気持ちの変化があったりするものなので、まずは、抱きしめてあげて、かんしゃくをおこす苛立った気持ちなどをしっかり受け止めてあげてほしいと思います。かんしゃくをおこされると大変ですが、子どもは、大きくなっても、お母さんに甘えたいものですし、抱きしめられることで安心しますので、かんしゃくも、お母さんとのスキンシップは本当に大切なんですよね。場所を選ばず泣きわめく子、こんなふうに接しました
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