かんしゃく
場所を選ばず泣きわめく子、こんなふうに接しました
外出を控えたら、少しがまんできるように。他の子がひっくり返って泣くのを見てから、変わっていきました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
家では比較的おとなしいのに、外出先では思うようにいかないことが多いせいなのか、ちょっとしたことでも泣きわめきました。特にスーパーやおもちゃ売り場で欲しいものがあった時にはその場にひっくり返っていつまでも大声で泣いていて、私も子どもを連れての外出が嫌になっていた時期でした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
外出の前に一つおもちゃを買うなど約束をするといいと聞いたことがあったのでそうしてみましたが、効果ナシ。育児書に載っていることはとりあえずやってみましたがダメでした。子どもにはいけないと思ったのですが、私自身のストレスにもなってしまっていたので、しばらくは子どもとの外出はやめました。これが果たして良かったことなのかどうかはいまだに疑問ですが、子どもも外出できないのは自分が大騒ぎするのがいけないのかと思ったらしく、少しだけなら我慢ができるようになりました。たまたまスーパーでうちの子と同じようにひっくり返ってバタバタしている子がいたことがありました。「おかしいね。ちょっと恥ずかしいね」と息子に耳元で言ってみたところ「ぼくと同じだね。なんかおっかしいわ」と返事が返ってきてびっくり。それからも大騒ぎはしますが、ひっくり返ってバタバタはしなくなりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今でも時々は泣きわめくこともありますが、ある程度言葉や気持ちが理解できるようにもなってきて、説明してやればわかるようになってきました。ただ、今でも外出をやめてみたことは良かったことなのかどうかはわかりません。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
外出で親も子もストレスをかかえてしまう気持ち、よくわかります。思わず怒鳴ってしまって余計事が大きくなったり、子どもと一緒に泣いてしまったり。周りの目が気になりますが、その中にも意外と同じような経験をしてきた親が沢山います。あなたも来年の今ごろは経験済みの親の立場になっているかもしれません。その時は温かい目で見守ってあげられるでしょう。その時が早く来る事を願っています。場所を選ばず泣きわめく子、こんなふうに接しました
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