かんしゃく
場所を選ばず泣きわめく子、こんなふうに接しました
「大泣き」も、自分の感情を表現する立派な手段。そう思えるようになって、大らかに見守りました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
幼稚園に入園し、泣き虫の娘も少しは落ち着くかと思っていましたが、園でも家でも場所にかかわらず大泣きするのは変わりませんでした。理由があって泣くとわかってはいましたが、そろそろ気持ちを言葉にして表せる年齢では・・・と思い、どのように対応していったら良いのかと悩んでいました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
「泣かないで、お口で嫌な気持ちを言ってごらん」とその都度言っていましたが、それでも変わりませんでした。心の中では「いい加減にして」「恥ずかしい」と思っていましたが、ある日「今日、娘さんが幼稚園で泣いてたけど、あれだけ大声で泣くことが出来ればいいわね。自分の気持ちを思い切り表現できるっていうことは大事よ」とお友だちのお母さんに言われ、目からうろこ状態。それからは、いつかは泣かなくなると大らかに受け止めてあげられるようになりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
母親の私ががんばって教えてあげなくても、成長と共に、周りに見られて恥ずかしいと思うようになり、自分の気持ちの整理も上手になったのでしょうか、6歳を過ぎた今は大声で泣くことはほとんどありません。ゆったりと見守ることを心がけていたので、自分の気持ちをきちんと言える子に育っているのではないかと思います。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
いつかは自分で恥ずかしいと感じるようになるもの。無理に泣き止ませたり泣かないようにと注意をしなくても大丈夫ですよ。場所を選ばず泣きわめく子、こんなふうに接しました
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