かんしゃく
場所を選ばず泣きわめく子、こんなふうに接しました
子どもの良い所に目を向けるようにし、たくさん誉めてあげることを心がけたら、様子が変わってきました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
公園などであった同じ年くらいの子どもとおもちゃの取り合い、遊具の取り合いをして、相手の子に乱暴することがありました。止めに行って引き離すと大泣きして暴れる・・・。こういったことを何度か繰り返すうちに公園に行きづらくなり、家で遊ばせていましたが、家でも許せないいたずら(冷蔵庫の中のものを片っ端から出してひっくり返す等)をするようになり、毎日大声で怒っていましたが、泣かれるばかりでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
先輩ママに相談したところ、「ニコニコ接する」「良いところを見つけて誉める」などのアドバイスを貰い、良いところなんかあったっけ・・・?と思いましたが、とりあえずガミガミ怒らないことにしました。最初は何を誉めたらいいのかわかりませんでしたが、「叩かなくて偉かった」とか「お昼寝出来て偉かった」とか、もう何でもかんでも誉めまくるようにしました。叩いてきたら、「痛いから止めてね」と言い、それで叩くのをやめたら「やめてくれて偉いね」などと繰り返しているうちに、乱暴が少なくなりました。また、「親が子どものことを好きだということを子どもに知らせる」というアドバイスもあり、最初は照れくさかったのですが、「お母さんは3ちゃんのことがだーいすき、ちゅっ」とかオーバーにやっていました。子どももそれは嬉しかったようで、ニマッとしていました。毎日日課のように繰り返しているうちに子どもからも返してくれるようになり、今では何かといっては抱きしめあう、ホットな親子となっています。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今でも、気に入らないことがあると大泣きはしますが、理由を説明すると聞く耳を持ってくれたり、妥協してくれたりもします。家に来た友達におもちゃを貸してあげたりもできるようになり、使い方を一生懸命説明してあげたりしています(親切のつもりと理解しています)。以前は、子どもに対して怒ってばかりであまり好きとは思えなかったのですが、だんだんかわいいと思えるようになりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
今は嵐が過ぎたような感があります。子どもにはこういう時期がくることもあるものなのかな・・・、と思っています。親に認められて嬉しくない子どもはいないと思います。お子さんの良いところを見つけて伸ばしてあげられると良いと思います。場所を選ばず泣きわめく子、こんなふうに接しました
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