学習法

教育の専門家が、授業の予習・復習や自宅学習のコツ、受験勉強への取り組み方など、学習に役立つさまざまな情報をお届けします。

【最新情報】学習法

2016.05.27

地歴・公民も「探究」中心に 暗記科目から脱却へ

高校の地理歴史科(地理A・B、世界史A・B、日本史A・B)や公民科(現代社会、政治・経済、倫理)というと、「暗記科目」という印象が強いかたも多いのではないでしょうか。もともとはそうではないはずなのですが、いま検討されている次期の学習指導要領では、「探究」中心にシフトしようとしています。

2016.05.27

頑張れないのは悪くない!?小・中学生が最初に押さえたい学習の3要素とは?

勉強をしやすい環境を整えたり、塾に通わせたりといったことはできても、努力しているのに結果が伴わないと保護者としても何をしていいのかわからなくなってしまいますよね。

2016.05.26

ケータイやスマホを親子コミュニケーションのきっかけに

忙しかった新学期当初も過ぎ、ゴールデンウィークからも1か月近くがたちます。そこで、今の時期に、スマートフォン(スマホ)などによるインターネットの利用について、改めて親子で話し合ってみてはどうでしょうか。

2016.05.25

数学+理科=「理数探究」 高校の新科目、新テストでも出題

現在、中央教育審議会で検討している次期学習指導要領のうち、高校や塾・予備校関係者が最も注目しているのは、数学と理科にまたがる新設科目「理数探究」かもしれません。大学入試センター試験に代わって、2020(平成32)年度から創設される「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」に、24(同36)年度以降、出題が見込まれるからです。

2016.05.23

食品ロスや貧困対策も 政府の食育計画

政府は、食育基本法に基づいて、2016~20(平成28~32)年度の「第3次食育推進基本計画」を策定しました。子どもの貧困などに対応して、子どもたちに食事を提供するNPOなどの活動を支援したり、残飯などとして廃棄される「食品ロス」を削減したりすることなどを新たな項目として盛り込んでいるのが特徴です。

2016.05.21

勉強がはかどるよい“ごほうび”と、注意したいダメな“ごほうび”

「机に向かったはいいけど、勉強に対するやる気がなかなか上がらない…」。こういうこと、ありますよね。気が向かないときに、やる気を出すためのひとつの方法として、“ごほうび”を利用するやり方があります。

2016.05.20

災害続くニッポン、学校安全の在り方は

九州、熊本・大分地方で発生した地震による被害に遭われたかたに、お見舞いを申し上げます。被災地の復旧・復興を急がなければならないのはもちろんですが、阪神・淡路大震災や新潟県中越地震、東日本大震災などに見られるとおり、日本のどこでも大規模な自然災害が起こる可能性があり、日頃の備えが欠かせません。

2016.05.19

18歳選挙権で増加する模擬選挙などの「出前授業」

選挙権の年齢が「18歳以上」に引き下げられることになる夏の参議院選挙が、だんだん近付いてきました。それに伴い、高校などでの「主権者教育」が課題になっています。総務省の調査によると、地方自治体の選挙管理委員会などと連携した出前授業を行う高校が急増していることがわかりました。