子どもの視線をそらす工夫をしました。
Y.Wさん Yくん (体験談当時の年齢:0歳10ヵ月頃~1歳2ヵ月頃 男 第1子 愛知県)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
つかまり立ちが始まったり、歩き始めたりすると、視界も広がり今まで届かなかった場所や危険な場所にも行けるようになるので、転んだり怪我をしたりタバコや洗剤などの誤飲などの話も周囲の人たちから聞いたりするので、とても不安でした。それに、今まで興味のなかった引き出しなどにも手が届くようになり、開けて中から色々出して口に入れてしまうのも心配の1つでした。 このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
子どもの視界に入る本棚には絵本やぬいぐるみを入れ、薬などは箱に移しかえて手の届かない場所へ変えました。いつも開けて中を出してしまう引き出しにはストッパーをつけました。でも全部開けられないのは、かんしゃくを起こすので1つは開閉できるところをつくり、出しても安全な物を入れていました。転ぶと危険な玄関のところにはスポンジパネルを敷きました。他には手ごろなバスタオルを使って家具の角をおおい、直接ぶつけないようにしていました。危険な場所は行くまでに、大好きなしまじろうの絵などを貼ってその場所に行くまでに違う物に目がいくようにし、そこまでたどりつかないようにしました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
1才2ヵ月の今もいたずらざかりですが、玄関の段差は転がり落ちることは少なくなり、自分で上手におりていくようになり成長を感じています。クツも履かないでおりてしまう時もありますが、散歩にも出るようになってクツを履くことを覚えたのか玄関で待って、クツを履かせてもらうのを心待ちにしている姿を見ると嬉しく思います。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
つかまり立ちや歩き始めの時期には、目を離すことが出来なくて大変かもしれません。怪我はつきものとは言っても、なるべく危険からは守ってあげたいのが親心だと思います。危険なことの中には親のちょっとした気遣いで、未然に防ぐことが出来るものが多いです。一時的な期間なので、なるべくならお金をかけないで子どもを危険から守ってあげられるといいですね。