危険から「気をそらす」工夫をしました。
I.Hさん Sちゃん (体験談当時の年齢:0歳10ヵ月頃~2歳8ヵ月頃 女 第1子 静岡県)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
ハイハイをしながらママの後追いをする毎日。10キロを超えていたので、おんぶして家事をするのも辛く、食事の準備をするのに火の元や包丁のところにくるのではと気が気ではありませんでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
怖がりなので、好奇心を育てるためにも「だめ」というのはできるだけしたくなかったので、危険から「気をそらす」工夫をしました。キッチンの入り口に人形を置いて声色を変えて、さも人形が娘に話しかけてる真似をしてやったり、冷蔵庫にマグネットを貼って、こういう風に貼ってみてと促したり、私も食事の準備をしながら常に話しかけてました。少し経つと飽きるのもあって、最近はもう少し高度?にしています。ままごとが好きなので危なくないところにままごとセットを広げてやって、一緒に野菜を切る真似をさせたり、割れない食器を渡して布巾で拭く手伝いをさせたり。卵を混ぜるのとたまねぎの皮をむくのは、自分の仕事だと思っているようです。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
まだ言ってもわからない時期は、「だめ」より「気をそらす」方が親のストレスにならないかもしれません。もちろん、最近はちゃんといけないことも「言って聞かせる」ようになってきましたが、性格なのか、あまりいたずらをしない子に育ってます。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
危険な目にあわせてしまうと「親の責任かも」なんて悩んじゃいますが、命にかかわるほどのことでなければ、痛い目にあって学ぶこともあると思います。もちろん親として細心の注意は不可欠ですが、あれこれ悩むより工夫して楽しむほうがいいですよね。