祖母の子どもへの甘やかし、こう考えました。
T.Tさん Hちゃん (体験談当時の年齢:1歳2ヵ月頃 女 第1子 愛知県)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
娘が1歳2ヵ月の頃、私は第2子を出産しました。出産後1ヵ月ほど実家の母が私たちの家に泊まって娘の面倒を見てくれました。母は私の娘にメロメロで甘やかし放題。虫歯になるのでお菓子はいっさい与えていなかったのに、母は私の娘に求められるままにだらだら甘いものを与えたり、母が語りかける言葉の一部に人種差別的な単語が含まれるのも気になりました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
母が私の娘に甘いことについて知り合いの先輩ママに愚痴をこぼしました。すると、「下ができると上の子はお母さんをひとりじめできなくなってすごく寂しいよ。何でも受け止めて甘やかしてくれるおばあちゃんの存在って必要だと思う。生活習慣や言葉は母親が子どもにゆっくり教えていけばいいんだよ。」と言われました。その時初めて私は娘の気持ちより自分の感情を優先させていたことに気づきました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
下の子が生まれてからは、娘にとって私の母の存在が精神的に大きな救いになっているようでした。生活習慣や、言葉づかいは私がじっくりと教えていけばいいと思えるようになりました。今は母に感謝しています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
おじいちゃんおばあちゃんは孫がかわいくて仕方ありません。でもそれは自分たちの子育てが終わってしまった立場のかわいがり方でもあります。孫と遊んでくれることに感謝しつつも、良くないと思うことは後で親が子どもに言い聞かせることが必要だと思います。子どもを育てていくのは私たち親なのだから。