個性と思って見守りつつ、保育園に通うなど人に接する機会を作りました。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

1歳半頃からリトミック教室に通っていましたが、周りと同じことをしようとしない子で、教室でも何もせずに終わってしまうことがよくありました。お友だちともかかわろうとせず、いつも無表情でひとり黙々と遊んでいる状態。ちょっとみんなとは違うなあと思っていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

子ども自身はマイペースに楽しんでいるようだったので、無理にみんなに合わせなくてもいいか・・・と思うようになりました。それでもやはりお友だちのたくさんいるところに連れて行ったり、週1回保育園に通わせたり、何気なく周りにいつも人がいる環境を作りました。特に保育園は効果大。言葉を話せるようになった時期でもあったので、園の先生やお友だちとも少しずつコミュニケーションもとれ、家に帰ってきて園の様子なども話してくれるようになりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

当時の悩みがうそのように、今ではどんなお友だちとも積極的に遊ぶようになりました。みんなと遊んでいるときのわが子は、本当に楽しそうです。現在も続けているリトミック教室でも、親から離れて張りきってやっています。「いつかきっと大丈夫」と子どもを信じて見守ってきたのが良かったのかなあと思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どものペースはその子自身の個性。他の子と比べてはいけないと思います。横並びは親として安心できますが、焦って無理強いさせることは、マイペースな子にとっては逆効果かも。それが個性だと思って見守ってあげられる気持ちが大切だと思います。