【定期テスト対策・物理】物理の定期テスト対策法を教えてください。
用語や公式など覚えることは沢山あるのですが、他の教科でも覚えることが沢山あるので、物理の定期テスト対策として何をどうすればよいか教えてください。
進研ゼミからの回答
【質問の確認】
こんにちは。
いただいた質問についてお答えしていきましょう。
「用語や公式など覚えることは沢山あるのですが、他の教科でも覚えることが沢山あるので、物理の定期テスト対策として何をどうすればよいか教えてください。」
というご質問ですね。
【解説】
高校の理科の定期テストでは計算問題も多く出題される傾向にあるので、公式や法則を丸暗記するだけではなく、本番形式の演習に取り組むことで、解法とその内容を本質的に理解することが大事になります。以下を参考に対策をしてみてください。
● まずは計画を
まずは計画を立ててみましょう。物理は問題を解くことで身につくものなので、「この日までにこの範囲の問題までやる」というのを決めるといいでしょう。こうすると復習にもメリハリがつきます。
● 重要事項を重点的に復習しよう
ひと言に復習といってもそこにはコツがあります。先生は重要なところ、理解させたいところを目立たせて(色を使って)黒板に書くものです。そこでノートを取るとき、この部分を色ペンで書いておきます。復習のときにはノートの中で色違いになっているところを重点的に見ます。そして重要事項がわかったら教科書のその部分を読み、そこについている例題を解くのです。これだけできっと平均点は取れるようになります。
● 繰り返し演習問題を解こう
演習問題は繰り返しやることが大切です。どれをやればいいかわからないときは教科書に載っている例題と章末問題をやってみましょう。もちろんゼミの教材も使えます。はじめはできなくてもがっかりすることはありません。解説や教科書を読み、使っている法則や公式、それらを用いる 手順などを写して学びましょう。そして時間をおいて同じ問題に取り組みます。いろんな問題に手を出すより、理解できるまで繰り返すことが大切です。問題が解ければ自信もついてくるものです。
● 普段の学習を生かそう
テスト前であっても理科は結構後回しになりがちです。そこで、もしできるようなら、普段の生活の中で2週間に1度だけ物理を復習する日を取ってみましょう。その日までにやった授業のノートの 重要部分をここで見ておくようにすれば、テスト前はほんの少し問題を解くだけで済むように なります。
【アドバイス】
理科は日々の授業対策が定期テスト対策にもつながり、また入試対策にもつながります。 こまめに知識を整理し、理解があやふやなものは、理解できるようになるまで演習問題を 繰り返し取り組むことで着実に力が身につきます。