- ここで紹介している内容は2023年10月時点の情報です。ご紹介している内容・名称等は変わることがあります。
高校生の定期テスト
対策でやるべきこと
高校の勉強法
高校では科目が増え、難易度も上がります。通学に時間がかかる、部活で忙しくなるなど可処分時間が少ない中、平日はスキマ時間を活用して授業の予習・復習をするなど、普段から学習内容の定着を図っておきましょう。通学時間を活用するのも良い方法です。
大学入学共通テストに出る問題の8割以上は高1・高2で学ぶ範囲から出題されています(※)。高1~2のうちから学習内容をしっかりと身につけておくことが、将来の入試でも役立ちます。
※ベネッセコーポレーション調べ。
定期テストの
勉強を始めるときのステップ
テスト範囲を早めに確認し、対策が必要なところを洗い出しておくとよいでしょう。
- テスト範囲の教科書を
読み直す - 教科書や参考書の問題を
解き直す - 間違えた問題は解けるようになるまで解き直して
理解する
高校のテストは科目も多く、テスト前の一夜漬けで対応するのは困難です。日々の授業の予習・復習が定期テスト前の勉強を楽にします。
定期テストに向けた、
勉強の計画の立て方
目的がなく勉強をしていてもモチベーションは上がりにくいです。計画を立てることで、勉強する目標が明確になるため、勉強のやる気がアップします。学習計画を立てることで、自らのモチベーションを維持しましょう。
- おすすめ予備日や休みの日を
つくっておく - 大目標(志望校に合格するなど)と小目標(テストで80点以上取るなど)を立てる
- やるべき全体の量を日数で
割ってノルマをつくる
苦手な教科などは2週間よりも早めに対応を行えると安心です。また勉強時間は1日2時間~3時間ほどという方が多いようです。勉強時間が長ければ点数が上がる可能性は高まりますが、時間をかけたからといって必ずしも高得点を取れるわけではありません。
質の高い勉強にどれだけ取り組めたかが重要です。
効率のよい勉強をするポイント
- 目標時間を決めて集中力アップ
- ダラダラ勉強するよりも、目標を決めて短時間で勉強をしたほうが集中できます。「5時までにこのページを終わらせる」「10分でドリルを終える」といった感じで勉強を進めましょう!
- 脳の働きに合わせて学習内容を
時間別に分ける - 「夜暗記をすると覚えやすい」と聞いたことはありませんか? これは、「睡眠時に記憶を整理する」という脳の働きに合わせた方法。眠る直前に覚えたことは、定着しやすいといわれています。
- 音読でやる気と記憶力をアップ
- 勉強のやる気が出ない or 勉強をやる気がないは、とりあえず教科書やテキストを音読してみましょう。これだけで、脳が刺激されてやる気がアップするそう。
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