定期テスト対策 高校勉強法

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はじめに押さえておきたい学習法 定期テスト対策【学習法・世界史】普段の勉強は,どうやって進めればいいんですか?

【学習法・世界史】普段の勉強は,どうやって進めればいいんですか?

中学ではほとんど習わなかった内容だし,どうやって普段の勉強をしたらいいのかよくわかりません。

進研ゼミからの回答

  

【質問の確認】

こんにちは。
いただいた質問についてお答えしていきましょう。

「中学ではほとんど習わなかった内容だし、どうやって普段の勉強をしたらいいのか
よくわかりません。」

というご質問ですね。

  

【解説】

とにかく授業に集中! できごとの背景や原因・結果をしっかり理解しましょう

世界史の学習では、歴史の流れを理解することが大切です。たとえばフランス革命なら、どのような時代背景から革命が起き、その結果政治体制がどう変わったのかというように、 事件の名前などの用語だけではなく、その背景にある「なぜ」(原因)や「どうなった」(結果)までしっかり押さえましょう。そうでないと、人名・事件名などの用語や年代を丸暗記しなければならず、 膨大な知識を頭に入れるのは至難のワザ。普段の授業からきちんと理解していくことが大切です。

授業 先生の説明に集中してノートをとりましょう

できごとの背景や流れを理解するためにも、とにかく集中して先生の話を聞くことが大切!
ポイントがどこなのかを意識しながら、先生の説明をしっかり聞きましょう。また先生によっては、 板書は最低限のことだけで、重要な説明が口頭になる場合もあるので、先生が強調するところは聞き逃さず、しっかりノートをとるようにしましょう。このとき、ノートに適度な余白をとることもポイント。復習時に気づいたことを書き込むことができます。さらに、授業中に見た資料集のページ数などもメモしておけば、後から確認するのに役立ちます。

復習 ノート・教科書を見直しましょう

授業のノートやプリントなどを見直していきましょう。「なぜ」と「どうなった」がしっかり頭に入って いるかどうかを意識しながら、歴史の流れを復習。たとえば「第一次世界大戦を経て、国際平和のために国際連盟がつくられた」というように、因果関係をつかむことで、そのできごとの全体像がぐっと理解しやすくなります。授業中に理解しきれなかった内容を確認するためにも、ノートと あわせて教科書を読むとさらに効果的です。
また、世界史ではたくさんの国が出てくるので混乱しがち。ノートや教科書に登場した地名は必ず地図を見て位置を確認し、今学習しているのがどの辺りなのかを把握しておきましょう。
場所を押さえておくと頭に残りやすく、テストで地図問題が出たときにも対応することができます。

 

【アドバイス】

高校では、予習・復習の時間の多くを英語・数学・国語に割くことになるため、理科や地歴公民の 学習では、授業に全力投球し、その場で「理解」することが大切です。
授業中、何を意識しながら理解すると良いのか、上記のポイントを参考に実践してみてください。

  • ここで紹介している内容は2017年3月時点の情報です。ご紹介している内容・名称等は変わることがあります。

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