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現代社会 定期テスト対策【地方自治・政党と選挙】ドント式の議席配分の計算方法がよくわかりません。

【地方自治・政党と選挙】ドント式の議席配分の計算方法がよくわかりません。

比例代表制で議席を配分していくドント式の計算方法がよくわかりません。分かりやすい方法はないでしょうか?

進研ゼミからの回答

こんにちは。
それではさっそく、質問について回答させていただきます。

【質問の確認】

比例代表制で議席を配分していくドント式の計算方法がよくわかりません。分かりやすい方法はないでしょうか?

【解説】

説明文で理解しようとするだけでなく、自分で数字を書き出して説明に沿ってやってみると、わかりやすくなります。
ドント式の計算法について、下記の問題例で説明しましょう。

<問題>
次の表は定数6人の比例代表選挙でのA・B・C・Dの各党の得票数である。
ドント式で各政党に議席を配分すると、A党の当選者は何人になるか答えなさい。

A党 B党 C党 D党
得票数 3000 1800 1200 800



<計算方法>
各政党の得票数を1,2,3・・・・と整数で割り、その答え(商)の大きい順に定数まで議席を配分します。

(÷1)の場合、(÷2)の場合、(÷3)の場合の商を求めます。
次にその商の大きい順に定数の6まで番号を書いていきます。

A B C D
÷1 3000・・・① 1800・・・② 1200・・・④ 800
÷2 1500・・・③ 900・・・⑥ 600 400
÷3 1000・・・⑤ 600 400 266


A党に書かれたのは、①と③⑤です。B党には②と⑥です。
C党には④で、D党にはありません。
以上から当選者数はA党は3人、B党は2人、C党は1人、D党は0人となります。

【アドバイス】

ドント式の計算方法は難しいものではありません。今回の例でできたら、もう一度ノートに各党の得票数の数字や定数を変えて書き出し、1から順に整数で割っていき、その商の多い順に当選する定数まで番号をつけてみましょう。今回のような計算方法の理解は、まずやってみることです。これが知識定着のための近道ですね。

  • ここで紹介している内容は2017年3月時点の情報です。ご紹介している内容・名称等は変わることがあります。

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