【数と式】逆・裏・対偶の関係
逆・裏・対偶の関係がわかりません。
進研ゼミからの回答
こんにちは。
いただいた質問について,さっそく回答いたします。
【質問の確認】
逆・裏・対偶の関係がわかりません。というご質問ですね。
【解説】
逆・裏・対偶を書くには,単純に,入れ替えたり, ̄をつければ(条件の否定をつくれば)いいだけです。
まず,逆・裏・対偶の定義を確認しましょう。
そして,これらの関係図を示すと下の図のようになります。
両方向の矢印になっているのは,その逆の方向も成り立つことを示します。
これらは基本となるのでしっかり覚えてください。
【つまずきやすいポイント】
次に,つまずきがちなポイントについて説明しましょう。
よくつまずいてしまうポイントは,逆・裏・対偶にしたときの「真偽」を気にしてしまい,逆・裏・対偶自体がわからなくなることです。
逆,裏,対偶となる命題を述べることと,その命題の「真偽」を考えることは,全く別の話です。
◎オマケ◎
【アドバイス】
逆・裏・対偶の定義をしっかり理解しておきましょう。
また,裏と対偶では,条件の否定を使うので,否定のつくり方も復習しておくとよいでしょう。
それでは,これで回答を終わります。
これからも,『進研ゼミ高校講座』にしっかりと取り組んでいってくださいね。