定期テスト対策 高校数学

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数学Ⅰ 定期テスト対策【数と式】ルートの中が「負の数の2乗」のときの,ルートのはずし方

【数と式】ルートの中が「負の数の2乗」のときの,ルートのはずし方

√の中が,√(-3)^2 のように 「負の数の2乗」のとき, √のはずし方がわかりません。

進研ゼミからの回答

こんにちは。
いただいた質問について,さっそく回答いたします。

【質問の確認】

√の中が,√(-3)^2 のように 「負の数の2乗」のとき, √のはずし方がわかりません。というご質問ですね。 【解説】平方根の性質は、(ア) a≧0 のとき、√a^2 = a (イ)a<0のとき、√a^2 = -a で、根号をはずすときには、この性質が基本になります。たとえば、√(-3)^2のときは、平方根の性質(イ)に従えばよいわけです。つまり、√(-3)^2=-(-3)=3
となります。

≪間違えないようにするために≫

よく見る誤答例として,

√(-3)^2=-3がありますが、これは明らかに間違っています。どうしたら間違えないかというと、√の中が数値のときは、あらかじめ√の中の数を計算してしまえばよいのです。√の中が「負の数の2乗」の計算をするときの注意点は、・√○の値は負にならない ・√の中が数値のときは、あらかじめ√の中を計算してから√をはずす
です。
この2点に注意し,演習を積むとよいですよ。

【アドバイス】

√の中が数値のときは、あらかじめ√の中を計算すればよいですね。また、√の中が文字でも対応できるように、平方根の性質もしっかり覚えておきましょう。
それでは,これで回答を終わります。
これからも,『進研ゼミ高校講座』にしっかりと取り組んでいってくださいね。

  • ここで紹介している内容は2017年3月時点の情報です。ご紹介している内容・名称等は変わることがあります。

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