学習法

教育の専門家が、授業の予習・復習や自宅学習のコツ、受験勉強への取り組み方など、学習に役立つさまざまな情報をお届けします。

【最新情報】学習法

2016.04.23

幼児期に「非認知能力」を伸ばし始めたほうがよい理由【中編】

非認知能力は小学校以降の学習のみならず、生涯のあらゆるシーンで重要になることを前編でご説明しました。中編では、非認知能力は教育や支援によって確実に伸ばせること、そして幼児期から育て始めるのが大切である理由について解説します。

2016.04.22

奨学金はどうあるべきか 大学の教育費負担について焦点化

大学の奨学金の在り方について、社会的な関心が急速に高まっています。大学進学率の上昇と、授業料などの高騰で、今や奨学金は、経済的に余裕のない家庭はもとより、中所得層以上の家庭にとっても、なくてはならない存在です。一方で、奨学金が実質的な「学生ローン」になっているという批判の他、大学を卒業しても正規雇用の就職さえ危ぶまれるなか、将来の返還を恐れて、進学自体を断念するケースも少なくない……という指摘もあります。

2016.04.22

幼児期から育成したい! 「非認知能力」とは?【前編】

「非認知能力」という言葉を聞いたことがありますか。忍耐力や社交性、自尊心など幅広い力や姿勢を含み、学歴や仕事など将来の成功の支えとなるものとして、今、世界的に注目されています。特に、幼児期から育成することが重要とも言われています。

2016.04.21

企業は採用で大学の成績重視を 経済同友会が通年採用を提言

経済同友会は、大学生の就職について卒業後5年までは「新卒扱い」とし、「新卒・既卒ワンプール採用」と「通年採用」を導入するよう求めた提言をまとめました。現行の一括採用の方式を残すと同時に、大学卒業後、留学やボランティアなどの多様な経験を積んだ既卒者を採用するための方式を、新たに打ち出しているのがポイントです。

2016.04.20

人工知能に「負けない」学力が必要な時代に!?

コンピューターが人間のように考える機能を持つ「人工知能」(AI)。チェスや将棋はもとより、あと10年は勝てないと言われていた囲碁でも、世界トップ棋士に5戦4勝したことで、一気に注目を集めました。こうしたAIの開発は、教育とも無関係ではありません。

2016.04.18

文科省がいじめ重大事態で指針 7日以内に首長報告を

文部科学省は、いじめが原因で不登校に陥る「重大事態」の際、調査のタイミングや実施方法などに関するガイドラインをまとめ、全国の教育委員会などに通知しました。岩手県矢巾町の中学生いじめ自殺事件をはじめとして、本来「重大事態」となるケースが見過ごされたり、首長に報告されていなかったりするなどの事例が相次いだことを受けたものです。

2016.04.18

部活をやる意味とは? 活動を通して学べること

楽しく部活をやっている人はあまり考えることがないかもしれませんが、現在あまり部活が楽しくない人、部活に入ろうかどうか迷っている人は「部活ってなんの意味があるんだろう」「やらなくてもいいんじゃないか」とモヤモヤした気持ちを抱えているかもしれません。

2016.04.15

小中高で進む教育の「ICT化」、こんな授業をしているって知っていました?

小中高を問わず、教育のICT化が進んでいます。自治体によってICT化の進展には差がありますが、先生が電子黒板を使って動画や画像などを提示したり、子どもがタブレットを操作したりする姿は、もはや珍しい光景ではなくなりました。