学習法

教育の専門家が、授業の予習・復習や自宅学習のコツ、受験勉強への取り組み方など、学習に役立つさまざまな情報をお届けします。

【最新情報】学習法

2016.12.22

第1回:“?”の時代がやって来る。21世紀を生き抜く中学生の未来

今の中学生がちょうど働き盛りを迎えるのが、2030〜2040年頃。その頃の日本、そして世界はどのような時代を迎えているのでしょうか。現在、国が検討している教育改革の議論をもとに子どもたちの未来について、ベネッセ教育総合研究所の渡邊直人がお話します。

2016.12.21

普段の授業にICTを 話し合いも自然と誘発

次期学習指導要領(2020<平成32>年度の小学校から順次、全面実施)では、幅広い資質・能力を身に付けさせるための「アクティブ・ラーニング」(AL)を実施することが目玉になっています。そんなALの大きな助けとなるのが、タブレットやデジタル教科書をはじめとするICT(情報通信技術)です。しかしICT機器の整備には、自治体によって大きな格差があるのも事実です。

2016.12.20

減る日本人の睡眠時間、子どもにも影響

厚生労働省の2015(平成27)年「国民健康・栄養調査」によると、20歳以上の日本人のうち睡眠時間が「6時間未満」の者の割合は調査開始以降、最多となりました。他の国際比較調査でも、日本は睡眠時間が最も短い国の一つといわれています。このような状況は、子どもたちにも大きな影響を及ぼしているようです。

2016.12.19

進んできた私立学校の耐震化 地域格差も問題に

子どもたちが通う学校は、安全で安心な場所でなければなりません。中でも欠かせないのが、地震に対する備えです。文部科学省の調査によると、2016(平成28)年4月1日現在で、幼稚園(幼保連携型認定こども園を含む)から高校までの私立学校の耐震化率は86.4%となり、前年度より2.9ポイント増加しました。

2016.12.16

「ビッグデータ」は「一人ひとりにあった学習」を本当に可能にするのか?

今回は、「勉強が続く! わかる! 『ビッグデータ』時代の家庭学習」と題する連載の第2回。 タブレットやスマートフォンを使った学習が広がっています。そうした学習では、大量の学習記録データが蓄積されます。そこで得られた「ビッグデータ」で、子どもの家庭学習はどのように変わるのでしょうか。

2016.12.15

大学進学費用や奨学金の実態を知らない子育て世代

子どもの教育費負担は、保護者にとって悩みの種です。そこで大きな助けとなるものの一つに、奨学金制度があります。ところが、奨学金などの実態について知らない30代から40代前半の保護者が意外にも多いことが、日本生活協同組合連合会(日本生協連)の調査で明らかになりました。

2016.12.14

子どもの自己肯定感、どう育む?

政府の「教育再生実行会議」では、新たなテーマとして「学校・家庭・地域の役割分担と教育力の充実」とともに、「子供たちの自己肯定感が低い現状を改善するための環境づくり」を掲げ、検討を始めています。このうち自己肯定感については、どう考えればよいのでしょうか。

2016.12.13

次期指導要領、「海洋教育」が急浮上

授業の在り方を大きく変える、次期学習指導要領の論議が、中央教育審議会で年内の答申を目指して、大詰めを迎えています。そんななか、終盤になって急浮上した課題があります。「海洋教育」です。